あの日から運命は変わったのかもしれない
あの日は確かに私しかいないはずだった
数分前まで明るかった社内
賑やかな社内
楽しそうに話す声
笑い声
「なぁ、今日飲み行こぜ?」
1人の男性社員が言い出す
「いいじゃん!行こうぜ!」
もうひとりが便乗する声
「俺も!」
それから数人が便乗して手を挙げた
すると1人が
「なぁ、あの人どうする」
『え、誰だよ』
『あなたさんだよ』
小声で言ってるつもりなのだろうか聞こえてる
『参加しねぇだろ』
『みんな行こうぜぇ!!』
『ほら!ジョングクも!』
「あ、はい…」
そして、誰もいなくなった社内
やっと静かにできる
だけど、彼だけがこっちを見てた気がする
気のせいだろうけど
そして、そこから2時間経った頃だろうか
オフィスのドアが開いて振り向くとそこには
彼が立っていた
𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹✨️












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!