あなたside
廉ならきっと………………
あそこに…………………………
私が無意識に足を運んだところは
私が元々住んでたマンション………………
紫耀君と一緒に住むようになって引っ越したから……
ガチャッ
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ついムキになって言ってしまった
ドォンッッ!!
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壁ドン、いや壁ドォン!!された
胸きゅんな方じゃなくて
ヤクザがやる恐喝の方
こんな怖い廉…………見たことない
ギュッ
ヤクザから一転………
絹みたいな…………優しいハグ…………
廉はボソッと言った
声が震えていた
【次】
ごめん、切る
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。