第2話

ep.2 JK
175
2018/09/08 23:44
僕には、好きな人がいる。



僕と同じぐらいの年で、



僕と同じような、性格をしている。



だから、僕は唯一、
ジョングク
ジョングク
あなた、
貴方
貴方
ん?
ってため口で話すことができる。



これは、僕だけの、特権なんだ。



だったはずだった。



なのに、
テヒョン
テヒョン
いひひっ
なんて言って、あなたを見ているヤツがいる



テヒョニヒョンだ。



言っとくけど、今、スゲー気持ち悪い状況だよ?



そんな事気にもせず、仕事するあなた



まあ、あなたは、俺のものだし?
テヒョン
テヒョン
ねーグクー
ジョングク
ジョングク
どうしました?
テヒョン
テヒョン
好きなの?
ジョングク
ジョングク
え?
テヒョン
テヒョン
だーかーら、好きなの?って
ジョングク
ジョングク
何を?
テヒョン
テヒョン
あなたさん
ジョングク
ジョングク
あー好きですよ。もちろん
ジョングク
ジョングク
だからなんなんですか?
テヒョン
テヒョン
メイクさんと恋愛なんてダメだよ?
ジョングク
ジョングク
はっ。なに言ってるんですか。
ジョングク
ジョングク
嫉妬ですか?
テヒョン
テヒョン
嫉妬なんてしてない。
ジョングク
ジョングク
じゃあなんなんですか?
テヒョン
テヒョン
っ、分からない
ジョングク
ジョングク
邪魔しないでくださいね。
テヒョン
テヒョン
何を?
ジョングク
ジョングク
僕達の仲
ジョングク
ジョングク
あなたは、僕のものですからね。
テヒョン
テヒョン
分かってるよ。邪魔しない
ジョングク
ジョングク
それでいいんですよ。
そう、それでいい。



僕達の仲を邪魔するやつは、



仲間だろうと、



消えてもらう。



そうしたら、あなたは、僕だけをみる。



あなたは、僕に夢中になる。



はずなんだ、



続く。

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