コポポポ、、
『カンパーーーーイ!!』
ふわふわの調査かと思われたが
突然開かれた歓迎会に驚きを隠せないシャオロン
ゾムは団員でもないのにちゃっかり輪に混ざっている
ゾムの指さす方向を見ると色々な角度から自撮りをしているあなたの姿があった
ピンクのふわふわが舞う風景にあなたという美女は美しさを隠しきれていない
無論、シャオロンもあなたの美しさにはかなうわけもない
美女が自分たちの方向へ笑顔で走ってくる様はまるで天女の様である
向かってくるあなたにシャオロンが話しかけようとすると、突然横からチーノが割り込んでくる
チーノはさっきとは人が変わったようにあなたにナンパしている
あなたが愛想笑いをすると
その笑顔にやられたチーノがシャオロンのほうへ倒れ込んでくる
あなたがカメラを掲げて近寄ってくる
急接近したことでシャオロンの心拍数は自然とあがる
困惑しながらも写真を取り終え、飛び出そうな心臓を抑える
さすがに美女との急接近はきつい様だ
あなたも自然と輪の中に入り、飲み物を持ってシャオロンに乾杯を請求する
ふと我に返ったシャオロンは歓迎会のことを思い出した
『ウェーイ!!』
まんまと楽しさにやられたシャオロンは飲み物片手にゾムと肩を組んでいる
酒を飲んでいる訳でもなくシラフにも関わらず
酔ったような行動をしているシャオロンは根っからの陽キャだ
ウツに近づくシャオロンは
ウツの首に手をかけ絞め技をする
と、言いながらもガツガツと食べているトントン
彼の一体どこが自重しているの言うのだろうか
そんなトントンをゾムはじーっと見つめる
ゾムはトントンの口に無理やり食べ物を放り込む
流石のトントンでもこれはきつい様だ
一方シャオロンはウツのズボンを引っ張り
どこからか取り出した竹刀で今にも叩こうとしている
いつも間にか先輩との間に入ったあなたと共に
最低なことを言い放つ3人
バシーン!!
しばらくシャオロンたちは歓迎会を楽しみ
終盤と言ったところだ
ゾムは飽きたといってどこかへ行ってしまい
ウツはシャオロンにしばかれたケツを冷やしに行った
トントンはゾムに食べさせられすぎてトイレに駆け込んでいく
トンも犠牲になったのは言うまでもない
あなたとショッピはいつの間にか仲良くなったようで
あなたはショッピに過去に撮った面白い映像を見せてもらっていた
あなたが映像を見ている間、ショッピが横であなたの顔面をガン見していたのはここだけの話だ
そんな奴らを横目にシャオロンとチーノは話していた
チーノは爽やかな笑みを浮かべ、残念そうにシャオロンに語りかけた
シャオロンは満更でもなさそうに言う
それを聞いてチーノはパッと顔を明るくした
辺りは和やかな雰囲気に包まれていたその時
ヤンキーとも思える輩たちがピンクのふわふわの幹を
折ろうとし、周りの悪魔たちから食べ物や飲み物を奪っていた
チーノが焦って止めるが
輩はチーノをジロっと睨む
止めに入ったいい先輩かと思いきや
輩に睨めつけられた途端セコセコともてなしている
悪魔の風上にも置けない態度である
そんな様子を黙って見ていたシャオロンは怒りが溜まってくる
シャオロンはチーノが持っていた飲み物を奪い
輩の肩を叩いた
そして輩の口に飲み物を容器ごと突っ込んだのだ
『!?』
辺りは騒然とする
と、シャオロンは煽り散らかすが
輩も我慢がならない
怒りが沸騰し、シャオロンに襲いかかる
シャオロンはイキってしまったことを後悔した
もう殴られる、、、
と、その時
ギュルルルルルル、、、
輩の腹からなにやら怪しい音が聞こえる
チーノは影でニヤリと笑った
輩は腹を抑えてトイレへ走り出した
周りは「ざまぁ〜」や、「かえれー」と声をあげている
シャオロンは何が起こったのか分からず困惑しているとチーノが話し始めた
チーノの手には輩に与えていた飲み物と
下剤入り、と書かれたボトルを持っていた
それを見てシャオロンは驚愕する
おそらくシリを冷やし終わったウツが帰ってくる
そしてそのまま下剤入りの飲み物をチーノから奪い取り
飲んでしまった
ギュルルルルルル
「こいつの言うことは何一つ信用せんとこ」
と心に誓うシャオロンであった、、、
こんな感じであなたちゃんはあんま出番ないです
あくまでシャオロンさんメインの物語となっております













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。