第37話

#🌟 👑
53
2026/04/09 12:00 更新
(なまえ)
あなた
ぁ゛ー、っ
頭痛い。
(なまえ)
あなた
っ、げほっ
咳も出るし、喉も痛い。
喉痛いから咳する度に鋭い痛みが襲いかかる。
どうしよう。どこで貰って来たんだろ。
またどこかで倒れちゃいそうだな。
今日誰も家にいないし、






(なまえ)
あなた
(、、、なにこれ)
目の前に謎の建造物が建っている。
小人がよいしょよいしょと木材を運んでその建物を広げていっている。
(なまえ)
あなた
(そんなものないよね、熱のせいだ。)
(なまえ)
あなた
(熱せん妄だっけ、いや、それは変な行動とかか、。)
思い出そうとしていると目の奥が痛くなる感覚があった。
早くこの痛みを引かせようと寝ようと努力する。
だが寝ようにも、あらゆる場所が痛くて寝れない。
(なまえ)
あなた
(一応、連絡しとくか)
震える指先で打ち間違えながらも彰人と絵名に連絡をした。
ふたりがもし家に帰ってきたら、

彰人は多分息切れして戻ってきそうだな。

絵名はちょっとキレ気味で部屋に入ってきそう。
「なんで朝のうちに言わないの!!」とか言って。
スマホを近くにあった机に置き目を瞑った。



















































(なまえ)
あなた
ん、
少しづつ目を開ける。
誰かいるかなと淡い期待を抱きながらふらふらとリビングへ進む。
階段を踏み外しそうになりながらも、なんとかリビングへありつけた。
きょろきょろと周りを見てみるが、誰もいない。

あぁ、失敗した。スマホ見てこればよかった。

おそらく返信か、既読はつけてくれているはず。
しかたない、と玄関に進み、彰人の靴か絵名の靴がないか、を見てみた。
(なまえ)
あなた
な、ぃ、
どっ、と不安が押し寄せてくる。
(なまえ)
あなた
ど、しよ、、ひとり、
(なまえ)
あなた
、、、っ
ひとりはこわい。

だれか。

となりにいてよ。
(なまえ)
あなた
、、グズッ、
涙がぽろっと出てくる。
それは床にただ落ちていく。
(なまえ)
あなた
だれ、かぁ、っ、、、、、!!
















その瞬間ガチャ、と誰かが帰ってきた。
(なまえ)
あなた
、!
彰人
だと思った、。
へなへなとへたりこんでいる私を見てそういう。
彰人
大丈夫。怖くねぇから。
彰人
オレがいるから、
(なまえ)
あなた
あき、と
ぎゅっと抱きしめてくれた彰人。
走ってきてくれたのだろう。
少し息が浅い。
熱のせいか、外の温度のせいかわからない。


だけど、すごくあたたかかった。




謎の建造物のやつ、私が実際に見たヤツなんだよね(

なんかすんげーキモかった()

いつか書きたかった体調不良回。

体調不良は大好物です。


プリ小説オーディオドラマ