突然思い出して会いたくなった
自分勝手な私をもう好きな訳ないよね
でも戻りたいなと思いながら立ってると
あなたの下の名前?
……?
戻りたいの?
ううん、大丈夫だよ
素直になるんだよナデナデ
おっぱ達はいつでも待ってるから
帰ってくる場所はあるから
行っておいで?
……
ちょっとだけ帰るね
私がそう言ってテヒョンオッパが頷いたのを見て、
ウォヌオッパの部屋に瞬間移動する
!!
ごめんなさい……
寂しくなった?ㅎ
コクン……
私が頷くと笑いながら優しく頭を撫でてきたオッパ
クプスヒョンはあなたの下の名前が
いなくて、絶望中だよㅎ
まだ……好きかな?
そら〜好きだよ
あのヒョンがあなたの下の名前を
助けたんだから
そっか……
そんな会いたかったの?
オッパの様子が気になっただけだもん……
そ、ㅎ
また笑いながらわたしの頭を撫でたオッパ
私の頭を撫でてくれるオッパをじっと見つめる
ん??
ひとりの部屋……やだ
いらないの?
誰かと一緒が良いけど……
たまにはひとりが良いんだな
コクン……
私が言わなくても理解してくれたオッパ
凄いな……
じゃあここ居るか?
っえ?
今、クプスヒョン絶望中だし
他の人とまだ仲良くないだろ?
うん……みんぐだけ
ジュナは仲良くなりたがってたけど
少しずつでいいからな
うん……
お風呂入った?
まだ……
こっちで寝る?それとも帰る?
ちょっとだけ帰る……
ん、またな
ありがとう
そう言い残してジミンオッパ達の家に瞬間移動する
おかえり😊
ユジュンは寝てるからね
そっか、
オッパ、お風呂入る……
1人で大丈夫?
お風呂ぐらいひとりで入れるもん
はーいㅎ
お風呂に入って、
上がると着替えが置かれてた…
私持ってきた記憶無いんだけど
誰か持ってきてくれたのかな
お礼しないと
お風呂場を出てリビングに行くと
ユンギさんが座っていた
あ、
おかえり
ただいま……
何か飲むか?
コク……
何なら飲める?
コーヒーと、炭酸、紅茶以外なら
ㅋㅋ
??
意外とお子ちゃまなんだなㅋ
むぅ……(๐•̆ •̆๐)
悪い悪いㅎ
そう言って笑うユンギさんの顔は
とても優しかった
NEXT
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。