リエーフ「ちわーす。」
???「おい💢リエーフ、遅せぇよ!!」
リエーフ「夜久さん!!そんな怒らないでくださいよぉ!!」
夜久「遅れてくるおめぇが悪いだろ!」
リエーフ仲良くしてるんだなぁ。
ドアからチラッと覗きながらふと思う。
???「おや?お嬢さんもしかして、、、」
『ッ!!』
リエーフ達の方を見ていた私はすぐ隣に人が来ていたのに気づかなかった。
『…えと、ども。』
???「君が噂のリエーフのお姉さんかな?」
そう、にこやかに聞いてくるトサカヘッド。
『えと、噂かなどうかは知りませんが、一応リエーフの姉です。』
???「俺は、バレー部の主将やってる黒尾鉄朗といいます。」
『えと、リエーフの姉の灰羽あなたです。いつも弟がお世話になってます。』
黒尾「いえ、弟さんにはいつも驚かされてます」ニコ
『…そうですか。』
なんか、この人ちょっと苦手…かも……。
黒尾「そんなとこにいないで中どうぞ。」
『あ、ども。』
黒尾「では、」
そう言って黒尾さんは練習に戻って行った。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!