第31話

呪術廻戦『ファントムパレード』
171
2026/02/18 15:40 更新
電話の相手は五条と赤弥だったらしく伏黒は虎杖達にも聞こえるようにスピーカーにした。


五条 悟
五条 悟
《そろそろ到着する頃かと思ってね》
赤弥百合奈
赤弥百合奈
《で?どーだ、現場の様子は?》
伏黒 恵
別に普通ですよ。内部から大した呪力は感じられませんし、
窓の報告通り低級呪霊の巣窟でしかなさそうです
釘崎 野薔薇
これ、私ら三人がかりでやんなきゃいけない任務なの?
五条 悟
五条 悟
《ぶっちゃけ君達には簡単すぎるんだけど、今はとにかく場数を踏んで欲しくてね》
赤弥百合奈
赤弥百合奈
《その廃校は生徒数の減少で閉校を余儀なくされた、
言ってしまえば……何の曰くもない普通の廃校だ》
虎杖 悠仁
そんなとこでも呪いの吹き溜まりになるんだなぁ
五条 悟
五条 悟
《実際には何も起きていなくとも、
山奥の廃校っていうのは呪いを育むには絶好のロケーションだからね。》
赤弥百合奈
赤弥百合奈
《地元民が何の気なしに流布し始めた廃校にまつわる怪談話が恐怖を育て…
彼の地に呪いを集め、呪霊を産み落とす》
伏黒 恵
よくある話でしょう。怪談話に事欠かない場所に呪霊が溜まるなんて
五条 悟
五条 悟
《今回のケースで面倒なのは、
ロケーションが良すぎて頻繁に肝試しに来る若者がいるところかな。》
赤弥百合奈
赤弥百合奈
《低級とはいえ、一般人が遭遇していいモノじゃねぇ。
幸い死人は出てないけど、時間の問題だろうな》
虎杖 悠仁
うっかり怪談好きが呪霊の被害にあっちまう前に俺達で魔除けを設置するってことだな
伏黒 恵
巨大な呪いによる被害も避けたい…と
五条 悟
五条 悟
《そゆこと。呪物による魔除けなんて悪しき風習、だけどまぁ背に腹は代えられない。》
赤弥百合奈
赤弥百合奈
《派手な戦いにはならないから気張りすぎなくていいけど、
気を抜き過ぎて呪物なくしたりしないでよ?》
伏黒 恵
分かってますよ。というか、なんで改めて説明したんですか
五条 悟
五条 悟
《いやぁ〜、担任なのに同行してあげられない分、
少しは先生らしいことしておこうかなと___》
____''ピッ''



めんどくさくなる事を察したのか恵は通話切断をタップする。


通話が切れたことで五条(と百合奈)の会話は終了し、
何事もなかったかのように廃校に向き直る。


五条 悟
五条 悟
…あ、切られた…☆
赤弥百合奈
赤弥百合奈
…(福岡ねぇ…)

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