第7話

4.燕と蒼鷺
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2025/09/01 04:00 更新
楓葉 咲綾
楓葉 咲綾
ねぇねぇ、おにーさん
モブ
モブ
あ?誰がしゃべっていいっつった!

と、キレながら銃をこちらに向ける男

本当に馬鹿じゃないかなと呆れながら私は男を挑発し続ける
楓葉 咲綾
楓葉 咲綾
そんなの私には効かないよ?
楓葉 咲綾
楓葉 咲綾
だって、私最強だから
警察
警察
ほぉ、じゃぁ試してやるよ!

パァンッッッ


銃声が鳴り響いた
だが、それは私に当たることはなかった


何故かって?
引き金を引くより早く、私が術式を発動して結界を張ったからだよ
楓葉 咲綾
楓葉 咲綾
…舐めすぎ
警察
警察
は…?
楓葉 咲綾
楓葉 咲綾
…チラ
相手は私に当たることなく、
目の前でからりと落ちた銃弾を見てぽかんとした


私はその隙にスワロウテイルの記録者に合図を送る
合図を見た2人は即座に動き、犯人を制圧
記録者たちに乳目が言っている間に私は呪霊がいる奥へ向かった




























楓葉 咲綾
楓葉 咲綾
…(へぇ…一級呪霊がいる、なんでかな?)
奥に行くと、一級呪霊が2体

普通、これくらいの騒ぎなら
こんな一級まではいかないはずなんだけど、と思いながら呪霊を祓い
再び表へと戻った
楓葉 咲綾
楓葉 咲綾
弥代 桜
弥代 桜
!咲綾、!
楓葉 咲綾
楓葉 咲綾
ただいま
弥代 桜
弥代 桜
おかえりなさい
その後、警察が到着し犯人らは無事警察に引き渡され、
それを確認した私は桜のいる外へ向かった
桜は私を見つけると不安そうに駆け寄ってきたので、
笑ってただいまと言うと安心したようにおかえりと言ってくれた
恵美まどか
恵美まどか
やぁ
楓葉 咲綾
楓葉 咲綾
あ…
桜も人質も無事

それに一安心していると声が聞こえ、
振り返ると、さっきの探偵、記録者が立っていた
神柴健三
神柴健三
先程、犯人を制圧し終わった後で気づいたのですが、
貴方は一体どこにいたんですか?
踏分誠一
踏分誠一
気が付いたらおらんくて驚いたわ、
楓葉 咲綾
楓葉 咲綾
あー…すみません
裏にまだ犯人がいないか確認しに行っていました
恵美まどか
恵美まどか
へぇ…
恵美まどか
恵美まどか
それより君、ブラックヘロンの探偵だよね?
恵美まどか
恵美まどか
さっきのはどういうこと?
楓葉 咲綾
楓葉 咲綾
、?
恵美まどか
恵美まどか
銃弾、君に当たってなかったろ?
あれ、なんだったの?
楓葉 咲綾
楓葉 咲綾
…(そうだ、術式使ったんだ、、、)
恵美さんに言われて気が付いた
自分の身を守るためとはいえ、
術式を人がいる場所で使ってしまった

しかも、探偵の前で、だ
楓葉 咲綾
楓葉 咲綾
え、えぇと…
弥代 桜
弥代 桜
咲綾は目が良いので、
銃弾が当たるよりも先に銃弾を蹴り落としたんです
楓葉 咲綾
楓葉 咲綾
弥代 桜
弥代 桜
昔からそう言った訓練を咲綾は受けていますから
私がどう回答すればよいか悩んでいると、
桜が代わりに答えてくれた

桜はこれでいいかと言うようにこちらに顔を向けて微笑んだ
恵美まどか
恵美まどか
…ふーん
ま、いいや
恵美まどか
恵美まどか
誠一、健三、帰ろう
神柴健三
神柴健三
え、えぇ…
踏分誠一
踏分誠一
お、おう!
桜の言葉を聞いて、少し怪しんだ顔をしたが
私が微笑みかけると折れて記録者らに帰ろうと言った

話にうまくついていけていなかったのか何なのかはわからないが、
記録者の返事はぎこちなかった
踏分誠一
踏分誠一
ほなまたな!
楓葉 咲綾
楓葉 咲綾
…さようなら、スワロウテイル
弥代 桜
弥代 桜
さようならニコッ

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