インカムからロボロの声が響く。
その声を聞き、俺は食堂へ向かった。
食堂に着くと、もう既にロボロとトントンとレパロウがいた。
椅子に座って、他の奴らが来るのを待つ。
突然、レパロウが小声で話しかけてきた。
急になんなんや?
……そういうこと言われると、気付かれてるみたいで怖いねんなぁ…。
ほんま…、なんやったんやろ
rp視点
最近よく、いろんな人から”ゾムさんの様子が変わった“みたいなことを聞くようになった。
ショッピさんや大先生、更には鈍感なシャオさんまでも違和感を覚えるくらい。
どうしたんやろ…
ゾムさんは幹部の中でもとても優秀。
書類はいちばん早くに終わらすし、任務も短時間でこなす割には有力な情報を持ってきてくれることが多い。
最近は部屋に居ることが多いから何してるのか分からへんけど、多分頑張りすぎてんちゃうかな?って思ってる。
なんか、言葉とか掛けたほうがええんかな……
無理してほしくないし、なんて声掛けよう…
昼食の時間。今日も早めに食堂に来たゾムさんの元に駆け寄る。
なんとなく、ぱっと思いついた言葉を言ってみた。
突然だったからか、ゾムさんは困惑した顔で返事をした。
……そりゃそうか、突然聞いても何があったかなんて分かるわけないのに…。
みんな集まったしご飯食べよ…











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!