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莉犬side
やった!!なーくんが見に来てくれるっ!
いつもるぅとくん達だから俺を見てくれるのが凄く
嬉しかった
頑張ってよかった、
やる事ないしゲームでもするか!
なーくんを笑顔に出来るように大会頑張ろう
こんな風に思っていたのは一瞬で
数時間後にあんな会話が交わされているなんて
この時の俺には知る由もなかった
数時間後
莉犬side
ど、ゆこと、?
なんでっ、なーくん、?
なんでッなんでッなんでッなんでッなんでッッ!!
俺の大会見に来てくれるんじゃなかったの、?
ねぇ、?なーくんッ、なーくんッ!!
なんでよっ、、なんでるぅちゃん達ばっかりッ
俺だって…なーくんの"弟"だよッ、?
ななにぃッ、
ガチャ...(リビングのドア開ける)
ガチャ、、バタン!!
(家を出て行く)
ガチャ、、バタン
ななもり。side
莉犬くんが行きそうな場所行ったけどいないな、、
どこにいるの、?
もしかして、あの海辺かな
いつも辛くなった時に一緒に行ってた思い出の場所
覚えてるかな、?
でも俺、、莉犬くんにたくさん我慢させて
辛い思いさせてきたのに、、覚えてるわけないか、
でも行ってみる意味はあると思う
行くしかないか
莉犬side
あの時るぅちゃんもころちゃんも怯えてたよねっ
なーくんにまで当たっちゃってッ
我慢しないといけないのにっ、
大っ嫌いだなんて言うつもりなかったのに
え、あ、、
どうしよう、、
怒られるッ、
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今回はここまで!次回はこのシリーズ最後となり、新しい物語を書いていきます!
このあとはどうなるのか?!!
お楽しみにお願いします❣️
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!