このページは javascript を有効にして Chrome Browser 最新版で御覧ください
小説
恋愛
背 中 合 わ せ の 侍
112
＿＿＿＿数週間後
......神楽ちゃん。これからお出かけ行くけど一緒に行く？
いい。私は行かないアル。
いやいや〜。
お姉さんがすこぶる美味しい酢昆布買ってあげるから、さ、....ね!?
....仕方ないネ。
新八ィ。これから買い物行くけど着いてきてくんね？
嫌ですよ
.....
....荷物くらいは持つので。早く行きますよ。
おぅ。
僕は知っている。
私は知っている。
大の大人が素直になれないことを。
早く銀ちゃんと仲直りするヨロシ。
えぇ、っ
そろそろ謝った方がいいですよ。
はぁ？
そろそろめんどくさいから私/僕たちでどうにかしようと思う。
