《ソニックの世界(ソニックside)》
俺は最近、変な夢を見る。
誰かがただ話をしてくるだけの夢だ。
自分はいつも話の途中で起きてしまい、一度も内容をすべて聞いたことはない。
今日も、同じ夢を見た。
今日はすべて、起きずに聞くことができた。
自分はとても不気味で気になることが多くて仕方がなかったので、質問をすることにした。
が、起きてしまった。
自分は布団から出た。
そして一通りやることを終わらせ、俺はテイルスのところへ向かった。
俺はテイルスに話しかけた。
だがなにかに集中しているようで、返事がなかった。
俺はテイルスの肩をポンポンと叩き、もう一度話しかけた。
テイルスは少し困惑し、驚きつつも返事をした。
何か焦っているようだが、なんだろうか。
テイルスは急いで机の片付けを終わらせ、ソニックをどこかへ案内した。
俺は案内されるがままに奥の部屋に入った。すると、様々なデータがまとめられていた。
俺は少し意味がわからないので、テイルスに説明を頼んだ。
テイルスは快く承諾し、説明を始めた。
説明が長かったが、説明は分かりやすく、テイルスは俺のために説明書まで書いてくれた。
少し嬉しかった。
そして、何か関係があるかもしれないと思い、俺はテイルスに自分が見た夢について話してみた。
テイルスは興味深く俺の話を聞き、色々考察までしていた。
そうやって色々な話をしていた、その時だった。
いきなり空が暗くなっていった。
二人は慌てて外に出た。
空を見上げると、やはりくもっている。
いきなり天気が変わるなんてあり得るはずない。
これは異変だ。
テイルスは少し考え込み、しばらくして口を開いた。
その言葉に俺は少し恐怖した。
もしそうなら、これから世界の崩壊が始まってしまう、そう考えて。
テイルスは早口で言った。
テイルスが俺と同じ考えを持っていて少し安心する気持ちもある。
だが、今はそんなこと考えている暇はない。
今すぐ世界の崩壊を阻止しなければ。
そう考えたが、時すでに遅し。
地面がものすごい勢いで揺れた。
そこに、夢にも出てきた謎の男が現れた。
謎の男は去った。
テイルスはソニックに抱きついた。
テイルスは涙目になっていて、今にも泣きそうと言う感じだ。
無理もない、世界が崩壊しかけているし、それにまだ八歳だ。
それに俺は、慰めるような口調で答えた。
テイルスはソニックから離れ、うん、ありがとうと答えた。
俺はなにかを感じ取った。
敵の気配だ。
気配がしたほうを見ると、大きくてドラゴンのような翼をもち、とてもおぞましい形の王冠を被った暗い青緑色をした大きな怪物がいた。
俺は恐怖に襲われた。
その怪物から感じ取れる感情は、憎悪など、ほとんどが負の感情であったからだ。
俺は立ちすくみ、一歩も動くことができないような威圧感に圧倒されてしまった。
あいつは敵、倒さなければならないものである。
そう、心のなかで考えるが、動こうとしても体が動かない。
俺の攻撃があいつに効かなかったら。俺があいつに負けたら。
そういうビジョンのみ頭に浮かぶ。
だがやるしかいけないのだ。
俺は決心し、体を丸め怪物に突進した。
そこまで効いている様子はない。だが、みんなのために。世界のために俺は攻撃を続ける。この怪物が倒れるまでは。
怪物は棘を地面から生やした。
俺の体に少し刺さってしまった。
怪物をソニックは踏みつけた後、空中でループを描きキックした。
その後パンチやキックを何度も当てて攻撃した。
あまり効いている様子はないが、おそらくダメージはたまっているはず。
こちらも怪物の攻撃で体力が少ない。今ここで決める。
俺は連続で衝撃波を飛ばした。
怪物に当たったが、倒せていなかった。
ごめん。本当に。
かすれた声で何度もみんなに謝った。聞こえるはずもない。
俺は疲労で倒れてしまった。
どうも主です。今回はソニックしか出せませんでした。
アイコンは今度作ります。
次はとりあえず別の世界にしようと思います。
ということで次回を楽しみにしてくれる人はいるのか!
次回お楽しみにー












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。