雪ヶ丘中は、北川第一の人数の半分にも満たない、
試合出場人数ピッタリの6人。
身長も、他の出場校に比べれば低い方。
お世辞にも、北一に勝てるとは思えない。
''コート上の王様''こと影山飛雄。
少々横暴…というか、恐らくだいぶ打ちにくいトスに、
苛立ちを感じている北一の面々。
あーゆー、''The 自己中''みたいな選手は、
例え上を目指してても、
推薦なんか来ないんだろうなと失礼なことを思う。
白鳥沢は、なんて言ったって
''大砲・牛島若利''に忠実なセッターを求めている。
若利くんみたいな選手は1人入っただけで大当たり。
その若利くんの邪魔をしない、
''忠実なセッター''には、
____影山飛雄、キミは向いてない。
バレー部じゃないんだろうな。
オレンジの子と、多分1年の子はバレー部だろうけど
他2人は違う部活っぽい、動きが。
今、オレンジの子は、
反対側にトスが上がるとは思ってなかったはず。
今のはセッターの子のトスミス。
読めていたはずがない。
なのになんで、____
中学校の試合をしっかり見たんは、
去年の北一と白鳥沢の試合だけ。
それより''面白いモノ''が見れて、
少し、ほんの少し、興奮しとるだけ。
____やはり、バレーに本気なのは、面白い。
入学式____













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。