前の話
一覧へ
次の話

第17話

🏀16
126
2020/07/24 14:21
試合後



雅紀から試合終わりに呼び出された私は体育館裏に向かった。
あなた

まさっ…

唐木美月
雅紀くんっ!
相間正樹
悪ぃ、俺用があるんだよね。
唐木美月
そっか、
相間正樹
あなたに告白しに行くから。これ以上あなたに手出したら次は承知しないから。
唐木美月
っ雅紀くん…
相間正樹
わかったなら、もうかえって
美月はその場から走り去って行く。
相間正樹
あなた…いるんでしょ?
あなた

なんで、わかったの…

相間正樹
ポニーテール、壁からでてたよ笑
あなた

え、うそ

相間正樹
ほーんと。
相間正樹
あなた、さっきの話聞いてたでしょ?
あなた

え、えっと…うん、

相間正樹
こんな予定じゃ無かったんだけどな笑
頭をガシガシっとかいて、あの人懐っこい笑顔をうかべる。
相間正樹
改めて、あなた。大好きです。付き合ってください。
あなた

っ…

相間正樹
え、あなた?!
あなた

ばかっ、

あなた

ずっと、好きだった。今も…だいすき。

ふわっと包み込まれる。
相間正樹
よかった…俺振られたらどうしよって。
あなた

そんなことしないよっ。

相間正樹
ありがとう。これから、よろしくな
あなた

うんっ、よろしくね!

プリ小説オーディオドラマ