火事だー!!!!!!
どことなく聞こえてきた、そんな声
その時俺は、両親と離れていた。
そして、目の前で火の気が上がり、
大きな音を立て爆発した。
『いたっ、、!』
『やだ、っ、パパッ、ママッ、たすけて、!!!泣』
『こわいよっ、泣たすけて、、!!泣』
初めて見る大きな赤い炎
その時ばかりは好奇心ではなく、
ただ、死ぬかもしれないという恐怖に呑まれた。
『もうわがままいわないからっ、たすけて…泣』
『ごほっごほっ、けほっ、!!!』
また一段と炎が大きくなり、
熱波が顔に当たった。
その時に、爛れる感じと痛みと、
何かが流れていく感覚がした。
その後、救出してもらい病院についた時に聞いたのは、
中程度の火傷。
少し治療を行って、ある程度は治った。
けど、その傷跡は俺のコンプレックスで。
それから俺はメイクをして生きるようになった。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。