暖音side

あすちゃんと2人で暮らす中でわかったのは

右手の麻痺は軽症だということ

リハビリをしていく中で少しづつ動くようになった

ただ1つ懸念点は事故前より転けやすくなったこと

その原因が左耳の聴力を失ったこと

平衡感覚を保っていたのに急に保てなくなったから

だとお医者さんは説明してくれた

そんな生活の中で急遽発表された日プ女子

『あすちゃん､､うちこれ挑戦する』

飛「そっか､､暖音ならできる、SIXTEENを思い出して頑張って」

『うん』

- 某月某日 -

顔合わせ

練「あと1席空いてるよね､､」

練「そうだね」

練「“AGAIN”､､？」

ふぅー､､

よしっ行くぞ

ﾄｺﾄｺﾄｺ

『こんにちは〜ﾆｺﾆｺ
よろしくお願いしますっ！』

練「元TWICEのサラちゃんだ､､」

とりあえず１位の席行ってみようかな､､

あすちゃんには最初から強気でって言われたし

『ふぅ､､1位を取りに来ました』

玲名「はい､､お願いします」

戦うこと約3分30秒

ﾊﾟﾁｯ

『あっ､､ﾌﾟｸｯ』

『うぅー瞬きしちゃった､､
ありがとうございましたっﾆｺｯ』

玲名「こちらこそありがとうございましたﾍﾟｺｯ」

仕方なく余ってる席に着く


するとパネルに私の顔写真と数字が表示される


『おぉ15位､､』


ここから這い上がるぞって気持ちで画面を見てると


周りの子からなだめられた


顔が怖かったらしい笑

すると誰かが登場する

ザワザワする練習生

『カエラさんだ､､』

カ「PRODUCE101JAPAN THE GIRLS国民プロデューサー代表の木村カエラです。皆さんよろしくお願いします。」

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カ「デビューできるのは11人のみです」


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カ「圏外となった練習生は脱落となります。」


「それでは皆さんの運命を左右する国民プロデューサーに挨拶しましょう」


「練習生 全員起立！」


「101人の練習生 国民プロデューサーに礼！」

“国民プロデューサーの皆さんよろしくお願いします！”

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カエラさんの声で沸き上がる練習生

そして初めに出てきたのは青山テルマさん

次はイ・ホンギさん2人とも歌を担当する

カ「続いてダンスです」

「仲宗根梨乃さん」

梨乃さんの登場で沸き上がる練習生

みんな梨乃さんが大好きみたい笑

「続いてはYUMEKIさん」

YUMEKIさんもダンスを担当でバチバチの人

「最後はKEN THE 390さんです」

彼はラッパー私はラップあんまり得意じゃないけど

これからお世話になるトレーナーさんたち

テルマさんと梨乃さんはお会いしたことあるけど

まだまだ緊張だな気を引き締めていかないと