第100話

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2026/04/30 23:05 更新


それから



元彼が家に来ることも無く
家の審査は無事に通って
ちょっとずつ引越しの準備を進める。

あなたのつわりもだいぶ落ち着いて
お腹もだいぶ目立つようになってきた。


大飛「だいぶ出てきたな。今どんくらい?」


『太ったみたいな言い方やめてよ。』


大飛「それは語弊すぎるだろ。」


大飛「で?今どんくらいなの?」

『もう5ヶ月だよ。』


大飛「はぇーな。」


『もう動くんだよ。ぽこぽこって』


「えっ!?そーなの!?」


『うん、そらが嬉しそうに触ってる。笑』


「……なんでそれ早く言わねぇんだよ。俺だって触りてぇよ!笑」

大飛「最近お互い忙しいもんな。笑」


『だって動いてる時優太居ないんだもん』


「じゃなくても動いてる報告ぐらいあっていいだろうよ。苦笑」


大飛「あなたってまじでなんつーか悪くいえば冷めてるよな。」


『…出来ればよく言ってくれるかな?』


最近は大飛にこき使われて
言いたいこと言いまくってるあなた。

そんなあなたの一言一言が俺のツボを着いてくる。

「あはっ笑笑」

大飛「あはっじゃねぇよ!笑 この夫婦ってまじでつめてぇよな!」


『社長だからね。』


大飛「あのさ!本当プライベートぐらいその言い方どうにかなんね?」

『ん?何が?』


大飛「プライベートでは大飛にして?」


『無理だね。社長。』


「うん、無理だね。笑」


『優太いつ帰れそう?』


「あっ、もーちょいでおわる!」

大飛「じゃあもーちょいあなたと話せるな。」

「お前さぁ!友達の嫁に手出すなよ?」



大飛「出すわけねぇだろ笑」


彪雅とかならまだしも
1度惚れかけたことのある大飛だから2人にするのは心配。

大飛「大丈夫!そんな心配すんなよ!前の会社の話してーだけだから!」


「じゃあPCここ持ってくるわ!夫として俺も聞くべきだろ!」


『それでも編集できるの?』

「やる!」


大飛「お前……笑 ガキじゃねぇんだから笑笑」

「うっせぇ!」



PCをもって部屋に入れば既に話始めてて

大飛「ってことで会社は残るけど代表が変わって盗撮野郎は解雇されて無職になった上に逮捕。まぁ、実刑にはムズいけど。」


「まじか!」

大飛「セクハラ野郎も盗撮野郎のおかげでわいせつ罪で行けるから。」


「ありがとな、まじで。」


大飛「んで?元彼はどーなったの?」


『とりあえず来てないし家も変わるから大丈夫だと思う。』


大飛「思うだけじゃやべえと思うけどな。」


「それは俺も。でも嫌なんだろ?」


『うん。』

大飛「診断書は一応優太から預かってるけど怪我があったわけじゃねぇしな。」


「ストーカー行為とかは?」

大飛「いやー、無理があるだろ。実際DVと恐喝でストーカーされてたわけじゃねぇんだろ?」


『されてない。』


大飛「まぁ、このまま何もなきゃいいんだけどな。」


『まぁ、なんとかなるでしょ。』


「他人事すぎだろ。」

『だって今はあいつとはなんも関係ない。』

大飛「まぁ、なんかあったら教えて?
うちの弁護士にすぐ掛け合うから。」


『ありがとうございます。社長様。』


大飛「だから大飛でいいって」


『しつこい。』



即答の神だな。
俺も昔こんなだったな笑


もう1年になんのか再会して。
はえーな。


1年前はまさか奥さんになってくれるなんて
思いもしなかった。

しかも子供2人いる。



高校生の頃の俺に言えばびっくりして腰抜かすだろうな。

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