みんなでパーティした次の日。
朝ごはんの食卓に行くと、
お姉ちゃんがいた。
私達が寝ている間に帰ってきたのだろうか。
お姉ちゃんは、
寝てないわけじゃないよ。
と言うけれど、ひどく疲れ切った顔をしている。
みんながいつも通り話しながらご飯を食べていても、
今日のお姉ちゃんは相槌を打ったり
軽く返事を返すだけ。
変だなと思いつつも、私も食事をしていると、
じゃぱぱさんが、
と言った。
みんな、大喜びなのに対して、
お姉ちゃんは上の空。
すると、お姉ちゃんが口を開いた。
嫌な予感がした。
みんな愕然としていた。
お姉ちゃんは眉をハの字にして笑っていた。
力なく、笑ってた。
その表情には陰りが見えた。
馬鹿だな、私。
そんな声が聞こえた気がした。
シヴァさんはこういうとき至って冷静で頼りになる。
それに対し、お姉ちゃんは頷いた。
のあさんがしどろもどろに尋ねる。
それさえもお姉ちゃんは首を振った。
お姉ちゃんは、今にも零れ落ちそうなほど
目に涙をいっぱいに溜めていた。
それが、お姉ちゃんの頬を濡らす。
お姉ちゃんは絞り出すような声で
笑った。
みんながお姉ちゃんをまっすぐ見て、
お姉ちゃんの瞳は揺れた。
全員が大きく頷いた。
気持ちはみんないっしょだった。
「「おかえりなさい!!!!!」」
やっぱり私達。
友達だ。
ううん、違う。
友達で、仲間で、ライバルで、家族なんだ。
それを、言葉では表せない。
でもこれが、"からぴち"なんだ。
〜数年後〜
せーの...
「「カラフルピーチでーーーーす!!!!!!!」」












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!