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loveとunlikeの間にコーヒーが注がれたなら…
第五話 「究極の二択」
大野りんご、あなたに殺人の容疑がかかっている。署までご同行願います。
えっ。
周りの音が一切聞こえなくなった気がした。だからか、自分の心音がやたら鮮明に聞こえてきた。そこで吹谷くんと最初に会った時に付いていた血のしみを思い出してしまった。
私、そんなこと…して、ま、せん。
とりあえずご同行を。
いやっ!今日、私、誕生日で、恋人待ってるんです。
最後はもうやけくそだった。これで連れてかれたら負けな気がするからさっきから凄く嫌な予感はしていたのだ。でも今心にあるのは、吹谷くんが…心配で心配で仕方なくって探しに行きたいってことだけ。でも、一番、ことの発端になっていそうなのも吹谷くん。どうすればいいの?究極の二択だと思った。吹谷くんを売るか、吹谷くんを守って自分が殺人の罪を着るか
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編集部コメント
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