第9話

合流
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2026/02/05 04:01 更新
桐)「折角優しく言っているのに...。
俺は、こっちの日本と違って気が短いんだよ」
仏)「...はッ?!キクちゃん!?」
桐)「だから菊じゃないと、何度言えばわかる。姿形一緒でも中身は違うんだよ。糞餓鬼共」
伊)「ヴぇー!?キクのキャラ崩壊レベルが限界突破してるよ~...!」
英)「お前本当にキク...違う世界の日本か?」
桐)「疑うんだったら別にそれでもいいぜ?まぁ、どうせすぐわかるだろ。...それと、俺は日本じゃない。世界を支配した大日本帝国だ」
中)「大、日本帝國!?」
桐)「嗚呼、そうだ、小中國」
中)「あ"ぁ?!」
桐)「...そういや思ったんだが、こっちの敗戦国の日本なんて名前、なんか物足りないな。俺とお揃いででっかくした方が似合いそうだな...。大日本、という感じで。
あと、『国』も、他国と区別したいな。日本以外の帝国なんて潰して日本が世界唯一の帝国様になればいい」
独)「お前は、さっきからなにを言っている?」
桐)「餓鬼共にゃ、わからんか。まぁ、しょうがないな。大日本帝国の考えていることはお前ら小国共にはわからないだろうからな。
...というか、自分で言っといてなんだがこんなことどうでもいい。こっちの世界には関係ないしな。
俺の本当の用はお前らを気晴らし程度に痛め付けることだ」
露)「え~、それは困っちゃうなぁ~。だって僕たち、君を殺さないとここから出られないんだもの」
桐)「まぁ、倒すべきなのは俺だけじゃないがな。...アホ毛男...安部晴明だったか。いや、正確には安部晴明モドキは妖はじ面子の内一人殺して自殺したようだ。今、残った面子らがこちらに向かっているみたいだな」
伊)「ヴぇ!?なんでわかるの?!」
桐)「リムルに監視を頼んだ。それを視覚共有で俺が見ただけだ」
仏)「うっそでしょ...。そっちチート過ぎ...」
英)「つっても、ハルアキ?モドキは自殺したんだろ?あとはお前含めて二人。キクの見た目してようが中身は別人。さっさとやっちまおうぜ」
独)「そういう訳にもいかないのだが...」
中)「...二人、つっても私たちが倒せるのは目の前にいる桐のみネ。リムルとやら...あれは私たちが相手できるヤツではないアルよ」
桐)「いかにもその通りだ。見ての通りアイツは人間ではない。かといって人外、と俺たちと一括りにするのもはばかられる存在と言ったところか。
と言っても、リムルを相手する前に俺がお前らを蹴散らしてやるから、大体の者は立ち会うことさえ出来ないだろうがな」
仏)「...まぁ、うん。言われなくてもわかってるよ」
露)「でもさぁ、人、増えたみたいだよ?」
泥)「おうおうおうおう!おりゃっ!」
座)「勢いの割に泥団子投げつけてるだけだよな」
泥)「それは言わないお約束だ紅ちゃん!」
桐)「チッ泥か」
学)「状況は?」
英)「アメリカだけやられた。俺も死にかけたけど血は止まったッ!?」
独)「イギリス!?」
英)「ごほっ、げぼっ!」
桐)「究極能力使って正解だったな。ほら、すぐに楽にしてやるぞ、イギリス」
仏)「!待って!」
ザシュッ!
仏)「ッぁ、嘘でしょ…」
伊)「ぇ」
桐)「二人目、ですかね」
イギリス×
桐)「ついでに、妖怪らも殺すか。見えないと思ってるのか?」
座)「っ"!」
桐)「ふむ、この女の首をとりあえず掴んでみたがどうするか...」
座)「は、な"ッせ!」
泥)「紅ちゃんッ!?」
仏)「いや女の子にはせめて手加減しなよ日帝!?」
中)「それは野郎だとしてもアルよ?!」
桐)「…二人死ぬのならこの座敷童子を解放する。どうだ?手加減しとるわ阿呆
仏)「あ、ちょっと安心!」
桐)「そうでもしないと簡単に逝ってしまうからな」
伊)「うん、なんとなくそんな気はしてた!」
独)「首掴んでる時点で安心も何もないがな!?」
泥)「...ッぁ、おい桐。俺が、死ぬから…紅ちゃんを解放しろ」
座)「ばッッか、泥田お"まえッ…、!?」
佐)「泥田...ッ!?」
学)「...ッ」
桐)「そうか。では、あと一人。ごー、よーん、さーん、にーい、いーち...」
仏)「あ"ー、もうッ!なにその時間制限!!お兄さん行く!レディを守る!投げやりだよもうッ!迷宮で坊っちゃん見て笑って笑われてやるよ!」
桐)「...そうか。では、また迷宮でな。この座敷童子は約束通り返す」
泥田×
フランス×
座)「いでっ...ッ!」
佐)「座敷!」
伊)「ヴぇー、ッ、大丈夫?」
座)「ッ大丈夫だ。それにしてもあの馬鹿泥田め...。私一人よりも二人の方が残す価値はあるだろうに...」
秦)「悪い、遅れた!...って、泥田は?」
佐)「座敷を庇って(?)死んだ」
独)「あと、フランスもだな...」
露)「うふふ、座敷童子の子の言う通り庇わなければよかったのに~」
中)「まぁ、戦力を考えればそうアルね。...戦力のみ、考えた場合アルが」
桐)「この程度で落ち込むとは...。平和ボケし過ぎだろ」
伊)「~ッ...」
伊)「ねぇ、桐。なんで俺らを馬鹿にするの?!平和ボケしたっていいじゃん。こっちの世界は平和ボケ出来るぐらい平和ってことだよ!?」
独)「イタリア...?」
桐)「...そうか。だが、お前らのところには日本ではないのだから軍隊があるんだろう?他国を舐めすぎやしないか?...といっても、」
中)「...」
露)「うふふ」
桐)「...例外はいそうだが」
桐)「そういうことじゃない」
中)「...どういうことアル」
桐)「...自国愛が心が足りない、ということだ」
佐)「...はぁ?それは俺らもか?」
桐)「嗚呼。国もそうだが、お前ら妖怪もだ」
学)「!」
狸)「...なんでわかるの?」
桐)「...国は一目見るだけで自国の者かどうかわかる。だからお前らが日本人...ではないが日本のなにかなのはわかる。...あとは、そうだな。晴明モドキからお前らの情報を聞いた」
佐)「確かに魂明は知識だけじゃなく記憶もあった...」
桐)「まぁ、そういうことだ。だから、祖国の為死んでくれ」
口を閉じたまま口裂けんばかりに口角を上げるキリは、赤い瞳に_____
伊)「キク!!」
独)「どこにいる?!」
伊)「...キリの、目の中。みえた」
佐)「はぁ?」
泥)「じゃあなんだ?!」
座)「桐の中に菊がいると言うことか?」
泥)「ちょ、紅ちゃんそれ俺の台詞!」







はい、どうも!
もうストックがなくなりました!
毎回の如く話を二、三話繋げてましたからね!
その関係で更新が遅くなる可能性がめちゃくちゃあります。すいません…。
もっとストック貯めとけばよかったですね…。
謝罪と報告込みです。
それでは、申し訳ない気持ちと共に!さらばだ!

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