だから 、予算も高かったのかと納得
ジュンくんが指を指した先には
『 Eden ライブ用 』と書かれた
ダンボールが5つほど 。
持ってきたカッターで全ての
ダンボールを開ける 。
私が手に持ってるのは 、
日和くんのぬいぐるみ
今回からは新しい衣装になっており、
細かいとこまで装飾が再現されている
自分のぬいぐるみを抱えているジュンくんから
ものすごい圧がくる
と言って 、
ジュンくんの頭を優しく撫でてあげた
すると 、体が縮こまって
埋めた顔を半分だけこっちに向けた
まさかぬいぐるみではなく 自分の頭が撫でられる
と思ってなかったのか 、
文句を言いながらも満更でもない顔をしている
「 かっこいい 」をおねだりするジュンくん
を横目に 、 グッズの仕分け作業をする
すると ブーッ ブー と電話が鳴った
ジュンくんのスマホからだった
『 うるさいね! 』
スピーカーにもしてないのに声が聞こえてくる
日和くんからだ
『 ジュンくん何処に居るんだね?! 』
ジュンくんがそう言うと日和くんは黙ってしまった
『 ジュンくん 』
『 とりあえず早く僕の所へ来るんだね 』
その声は先程と打って変わって 静かだった
『 今日はEveのポスターの撮影の日だね________ 』
2人揃って血の気が引いた 。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。