次の日
ロボロ先輩以外の人はまだ寝てるため足音立てずにロボロ先輩がいるとこまで歩いていった
ロボロ先輩にそう言われ、私はみんなを起こしに行く
1人ずつ体を揺すっても起きない
せめて、1人は起こそうとゾムを起こす
頭引っぱたいたり体蹴ったりしてようやく起きた
まぁゾムはどーでもいいからな…あ、他の人も起こさなきゃ
私はシャオロン先輩の体を揺すって声をかける
うん、酷くはない、昔喧嘩した時と比べれば
まぁゾムは放っておき他の先輩方をなんとか全員起こし朝ごはん抜きで学校へ行く
そういって私は教室へ向かう
そして教室入った瞬間
黒板には生き残りおめでとう関連のメッセージ、そして1枚の紙が貼られていた
これまであんまり祝福された事がなかったからとても嬉しかった
あ、そういえばあの紙の内容は…
そう思い黒板に近づくとある事が書かれていた
"レアク・ベッタは至急職員室へ"と…
…え?!私なんかした?!でも、職員室に行かなきゃと思い私は先生に行ってくると伝え職員室へ向かう
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!