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第31話

29話
164
2025/09/16 15:15 更新
悠月あなたの下の名前
.........






颯志と希兄ちゃんは帰った




ここには俺1人のみ




誰も居ないという安心感と不安




何かを求めているかのような、俺の心




何かを掴もうと伸ばした腕




その反面何もかも忘れそうなほど真っ白な天井




その全てが鬱陶しく感じていた







悠月あなたの下の名前
.........らっだぁに電話しなきゃ









プルルルルッ
青山らだ男
『ん......ゼネ、?』
悠月あなたの下の名前
うん
悠月あなたの下の名前
あのさ、話したいことあるんだけど...
悠月あなたの下の名前
今大丈夫?
青山らだ男
『.........うん、何?』






らっだぁの声は優しかった



でもどこか寂しそうな、悲しそうな、そんな感じの声だった



それと同時に声が震えていることから、今回のことが相当トラウマになってしまったのかもしれない



本当に悪いことをしてしまったと思った
悠月あなたの下の名前
安心して、そんなにヤバい内容とかじゃないから
青山らだ男
『...この状況で安心とか出来ると思う?』
悠月あなたの下の名前
う......ごめんなさい...




罪悪感を抱きながらも俺は口を開いた



悠月あなたの下の名前
あのさ、オフ会の事なんだけど________


スマイルside〜
中村優斗
.........
紅月亮
.........
鮫島佐久
.........
金島時行
.........
須磨颯志
.........
桐生八樹
.........




紅月亮
......ねぇ、颯志
紅月亮
あなたの下の名前さんと話してきたんだよね
須磨颯志
......そうだけど
紅月亮
じゃあなんで情報共有してくれなかったの
紅月亮
僕らだってあなたの下の名前さんが心配な事知ってるよね?
須磨颯志
......そうだね
金島時行
...なんでさっきから無愛想なの
金島時行
俺らは真面目に話してるんだよ?
須磨颯志
......無愛想に聞こえたならすまん
須磨颯志
だけど俺はいつものようにしているだけだから
須磨颯志
恨むのなら俺自身にじゃなくて俺の性格自体を恨んで欲しいわ
中村優斗
なぁ、俺らは真面目に話してるの、わかる?
中村優斗
というかなんでさっきから何も答えようとしないんだよ
須磨颯志
受け答えはちゃんとしてるだろ
須磨颯志
逆に聞くけど、お前らは俺に何を聞きたいんだ
鮫島佐久
.........なんで、もっと早くに教えてくれなかったんだよ
鮫島佐久
お前とあなたの下の名前さんにどんな関係があるんだよ
須磨颯志
.........そういえば言ってなかったな
中村優斗
何、隠してたことでもあるのか?
須磨颯志
隠してたと言うより言うのを忘れていたという感じだな
紅月亮
...なんで今まで言わなかったの
紅月亮
須磨以外の全員が________って事知ってるよね?
須磨颯志
だから、忘れてたって言ってるだろ
須磨颯志
別に求められたりもしてなかったんだし仕方ねぇだろ
桐生八樹
とりあえず話聞かないとじゃないの?
桐生八樹
じゃないと話は進まないだろうし
紅月亮
.........ッ、そうだな......






俺はあなたの下の名前さんとの関係性やあなたの下の名前さんの過去を話せるところだけ全て話した




まあ言うても俺とあなたの下の名前さんの関係、出会った経緯しか話せなかったが




あとは流石にあなたの下の名前さんの過去までは話さなかった









中村優斗
.........なるほど、だから颯志だけやたら親しかったって訳か
鮫島佐久
.........
桐生八樹
.........じゃあなんでお前はずっとあなたの下の名前さんに敬語使ってるんだよ
須磨颯志
それは.........ッ








言えない




それを話すにはあなたの下の名前さんの過去も一緒に話さないと行けないからだ




どう説明すればいいものか





須磨颯志
.........今は言えないな
桐生八樹
は、?
金島時行
.........なんで話せないの
須磨颯志
流石にそれはあなたの下の名前さんのプライバシーに関わるからな
金島時行
何それ......
紅月亮
...じゃあ俺はあなたの下の名前さん本人に直接聞くよ
須磨颯志
勝手にしとけ










鮫島佐久
.........あのさ、俺、もしかしたらあなたの下の名前さんの過去知ってるかも
一同
..................は?

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