ああは、いったもの僕には自信が湧かなかった。
もしここで僕とぷりちゃんの縁が切れたら?
予想も出来ないような最悪な結末になったら?
こういう時になって周囲の人達の凄さに気付く、あっきぃなら
自信を持って前へと進めるだろう。まぜちなら
自分の考えを持って他の道を探しながら自分のしたい事をして
ぷりちゃんなら…って、たらればの話はいつも僕の心を蝕む。
今じゃ想像付かなくなった大好きな仲間。
僕の記憶は数年前のままでつい最近時計の針が進み始めたばかりだ。
だけどぷりちゃんとの記憶は止まったままで
さっきまで決心が付いてたのに、いざ本番になると
怯んでしまう、だけど僕は勇気を出してボタンを押してみた。
思わず息が詰まった。驚きよりも感動が強くてつい
涙が出てしまう、僕は必死に言葉を拾い集めながら言葉を紡ぐ。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。