前の話
一覧へ
次の話

第35話

No. 34
95
2026/07/18 17:00 更新
‌​‍ 
( kt目 線 )



   ああは、いったもの僕には自信が湧かなかった。
  もしここで僕とぷりちゃんの縁が切れたら?
   予想も出来ないような最悪な結末になったら?
  こういう時になって周囲の人達の凄さに気付く、あっきぃなら
   自信を持って前へと進めるだろう。まぜちなら
  自分の考えを持って他の道を探しながら自分のしたい事をして
   ぷりちゃんなら…って、たらればの話はいつも僕の心を蝕む。
 
‌​‍ 

まあ、もし怒られちゃっても
 間違えた!って言えば
許してくれるかな…





  今じゃ想像付かなくなった大好きな仲間。
 僕の記憶は数年前のままでつい最近時計の針が進み始めたばかりだ。
  だけどぷりちゃんとの記憶は止まったままで
 さっきまで決心が付いてたのに、いざ本番になると
  怯んでしまう、だけど僕は勇気を出してボタンを押してみた。



‌​‍ 

… けちゃおやんけ。
 元気してたん?



    思わず息が詰まった。驚きよりも感動が強くてつい
   涙が出てしまう、僕は必死に言葉を拾い集めながら言葉を紡ぐ。

‌​‍ 

って、泣くなよ…笑
 なにかあったん?

‌​‍ 

…あ、え!最近ぷりちゃんと
 話せてないなーって
やっぱ忙しいの?忙しかったら
 ごめんね、えへへ

‌​‍ 

いや、馬鹿忙しいで

‌​‍ 

 え!!そうなの?
ごめん…時間があるときに
 掛け直すね

‌​‍ 

ちょ…笑笑たんまたんま!
 冗談ですやーん 笑

‌​‍ 

えー?もう結構信じたんだけど笑
 演技力に磨きがかかってるよ!

‌​‍ 

ごべん、ごべん笑
でなんのようなん?
そもそも聞いたっけ?

‌​‍ 

えー、実はぷりちゃんに
聞きたいことがあって…
最近ゲームし始めたんだけど
設定方法が難しくてさ!
教えてくれないかなーって

‌​‍ 

うーん、俺で良いなら良いけど
最近は前よりやってないからな。
そんな最適設定とかはわからんけど
それでも構わんのなら教えるわ

‌​‍ 

ほんと!?じゃあまた今度
教えてよ。最近予定が詰まってて
次いつ空いてるか教えて!

‌​‍ 

は、今じゃないん?
なんだよ、準備してたのに笑
けちゃお老化が進んでもた?笑

‌​‍ 

えへへ、照れるな笑
… って僕はおじいちゃんじゃないし

‌​‍ 

そんぐらい知ってるわ!笑
 なんなん、お前は普通の人間より
老ける速度早かったりするん?笑

‌​‍ 

いや、僕は普通の人だし!
ぷりちゃんこそ普通の人より
髪の毛チリチリじゃん!

‌​‍ 

焼きそばって言いたいん!?
…けちゃおも言うようになったわ

‌​‍ 

あ!それで、まあ午前中は無理だけど
 夜とかなら行けるから適当に
連絡入れとけよ!そしたらやる

‌​‍ 

ほんと!?じゃあ、僕のパソコン
 環境が整ったら連絡するね!

‌​‍ 

おん、忘れんうちにな

‌​‍ 

わかってるって笑あ!
 それとぷりちゃんにさ
聞きたいことあったんだ

プリ小説オーディオドラマ