ああは、いったもの僕には自信が湧かなかった。
もしここで僕とぷりちゃんの縁が切れたら?
予想も出来ないような最悪な結末になったら?
こういう時になって周囲の人達の凄さに気付く、あっきぃなら
自信を持って前へと進めるだろう。まぜちなら
自分の考えを持って他の道を探しながら自分のしたい事をして
ぷりちゃんなら…って、たらればの話はいつも僕の心を蝕む。
今じゃ想像付かなくなった大好きな仲間。
僕の記憶は数年前のままでつい最近時計の針が進み始めたばかりだ。
だけどぷりちゃんとの記憶は止まったままで
さっきまで決心が付いてたのに、いざ本番になると
怯んでしまう、だけど僕は勇気を出してボタンを押してみた。
思わず息が詰まった。驚きよりも感動が強くてつい
涙が出てしまう、僕は必死に言葉を拾い集めながら言葉を紡ぐ。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。