第15話

三年後
1,040
2024/09/15 12:04 更新
あれから三年。俺達は歌い手グループ「いれいす」を結成し、結成から三年で武道館ライブを成功させる、という夢を叶えた。
現在は活動休止中。
俺達はずっと、武道館ライブに向かって、みんなとの約束を叶えるために、がむしゃらに走り続けてきた。
では、夢を叶えた今は、約束を果たした俺達は、何に向かって頑張れば良い?。
このまま曖昧なまま、活動は続けられないと判断したため、現在は活動をお休みしている。
💗🐶
💗🐶
はぁ
思わずつく、大きなため息。
さいころ川では、最近毎日考えることだ。
💗🐶
💗🐶
傘もまだ返せてない……
そう、あれから、ライブや、どこか遠いところに行くとき以外は毎日さいころ川に通っている。
まぁ、ここにいるからってあの子が来るとは限らないけど。
おばあさん
おばあさん
うわぁ
俺の前を通りすがったおばあさんが買い物袋に入ってた物、思いっきりぶちまけた。
俺はこういう困った人を見るとほっとけなくなった。
前までは、「俺のほうが辛い」という謎のプライドで、助ける気にならなかったのだ。
💗🐶
💗🐶
大丈夫ですか?手伝いますよ
おばあさん
おばあさん
あぁ、ありがとぉね
💗🐶
💗🐶
いえ!良ければ目的地まで持っていきますよ?
おばあさん
おばあさん
良いのかい?、じゃあ、お願いしようかしら?
💗🐶
💗🐶
はい!
すべてを広い終わったあと、俺はおばあさんについていった。
おばあさん
おばあさん
そぉだ、少し寄るところがあるんだ、良いかい?
💗🐶
💗🐶
はい!
どこへ行くのか気になったが、失礼だと思い、聞かなかった。
おばあさん
おばあさん
あらま、あんたぁ、聞かないのかい?
💗🐶
💗🐶
え?
💗🐶
💗🐶
何を、ですか?
おばあさん
おばあさん
どこへ行くかだよ!
そう言って、にっこにこで叩くおばあさんの力は、意外と強かった。
💗🐶
💗🐶
(怪力ババァ)
そう思ったのは、みんなとの内緒。
おばあさん
おばあさん
……、孫の墓だよ
💗🐶
💗🐶
え、
おばあさん
おばあさん
身内でも無い人がついてくるのは少し違うと思ったが、なんかお前さんはぁ、安心してなぁ
💗🐶
💗🐶
そう、ですかね?
おばあさん
おばあさん
あぁそうさ、しかも、顔もいいしねぇ
💗🐶
💗🐶
いや、そんな事ないですよw
おばあさん
おばあさん
…、孫が亡くなったのは、もう、三年も前でねぇ、さっきお前さんがいた、さいころ川に飛び込んだんだ
おばあさん
おばあさん
あそこは自殺のスポット的な何からしくてねぇ、死ぬのには丁度いい、土砂降りの日だったよ
どこかを見つめるおばあさんの目は、今にも泣きそうだった。
おばあさん
おばあさん
けど、不思議と、あの子が死んでから、さいころ川に誰かが飛び降りたというニュースは、聞かなくなってねぇ、もしかしたら、霊になったあの子が自殺しようとしてる人を止めているのかねぇ?
💗🐶
💗🐶
、そうかもですね
そこからは、ずっと無言。
気まずい空気の中、おばあさんと俺は、墓についたのだった。
おばあさん
おばあさん
ついたよ
💗🐶
💗🐶
はい
💗🐶
💗🐶
俺は、あっちで待ってますね
おばあさん
おばあさん
いや、君も来なさいニコッ
💗🐶
💗🐶
はい……?
身内でもない俺なのに、そのおばあさんは、まるで自分の孫に微笑むように笑ってくれた。
蝉時雨 音
蝉時雨 音
ども!主です!
蝉時雨 音
蝉時雨 音
変なおばあさんがでてきましたね〜、この人は一体どんな方なのでしょうか?
蝉時雨 音
蝉時雨 音
さぁ、この物語も、最後のお話に!
蝉時雨 音
蝉時雨 音
引き続きこの小説を最後まで見てくれてると嬉しいです!
蝉時雨 音
蝉時雨 音
それでは!また次回お会いしましょう!!!
蝉時雨 音
蝉時雨 音
蝉時雨でした~!!!!

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