今日がクリスマス??
そんなわけないだろ、、、
ああ、、もう、、、
誰のドッキリだよ、、、ふざけんな、、、
学校行きたくもねえ、
そんなことを思っても、制服を着てた。
俺は本当バカだよ、、
あなたが死んだって言うのに。
学校に行こうとしてる。
俺は何がしたいんだ?
あなたがいるって信じてたい。
だから、学校へ向かってるのか。
そっか。学校の2年の教室に行くと。
名前呼びが慣れなくて、いまだに先輩呼びをしている、
あなたに会いたいんだよ、、、
そんなことを考えながら、家を出た。
いつものテンションになれない。
どうしたんだもクソもねえよ。
あなたが死んだんだぞ?
なんでそんないつものように、、、
しつこい。
なんで、こう言う時ぐらい、空気を読んでくれねえんだよ。
と、しょぼくれる。
すまん。本当にそう思ってる。
だけど、今は、それどころじゃないんだよ。
あなたに、あなたに会いたいんだよ、、
赤葦は、全部察しる。
これで、俺は当分邪魔などされないだろう。
ぼーっとしながら、歩いていると
目を誰かの手に隠された。
はあ?
こんな時に、、、
怒りが入った声で言った。
そして、手を払って それをやったのは誰かと思って後ろを見ると、
寂しそうにしているあなただった。
と、早歩きで行こうとする。
行かせないように、俺はあなたの手首を急いで掴んだ。
なんも言わなかったから、変だと思っただろう。
と、言った。
そして、ハグをした。
今は、ただたん、あなたの温もりを感じたい。そう思った。
ただ、そう思った。
と言うけど、ちょっと経ったら、あなたからもハグをされた。
しょぼくれてる木兎を、連れてきながら赤葦が言った。
と、あなたは、先に言った。
その後、どうにかして、木兎の機嫌をよくした。
あれ、もしかして。
クリスマスになったってことは、あなたを救えるんじゃないか?
と、機嫌が良くなる。
俺は、学校が終わるのを待って、終わった途端にあなたの教室まで行った。
嬉しそうに答える。
どうか、この幸せが続くように、だな。
家帰るだけはつまんないだろう、カフェ以外に行けばいい。
浮かれてた、俺がバカだった。
モールから出て、家へ帰る途中、
惹かれた。
俺の目の前で。
前と同じことをしたはずなのに!
なんでだ???意味がわからねえ。。
前と違うルートなのになんで死ぬんだ?
くそっ、くそっ、、、
なんで、二回もこうなるんだよ、、、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。