正直言ってもうキツいなって思い始めたけど、転生は続く。
誰かな、、、?
なつもなかなかだったけどこっちも大概だなと思いつつ、お決まりのパターンまで持っていく。
すてきだなって、思った。
周りになんと言われようと、不可能を可能にする意志力を持ってるんだなぁ。
異世界、ね、、、
何も起こらないといいけど。
(特大フラグ⤴︎)
(⚠︎タヒネタあります)
こさめは、1人はアレだということで仲間を作った。
というか友達の中から一緒に行く人を集めた。
仲間は2人。
初兎くんとゆうくんだ。
3人は同い年らしく、普通に仲良しらしい。
1週間後⭐︎(((殴
朝
その湖は三日月の形をしていて、水も青くて、いかにも何かが起こりそうな雰囲気だった。
どうやら日の入りの瞬間にしか異世界の扉は開かないらしい。
だから日の入りの時間を聞いてたのかと理解した。
もし噂がウソだった場合、、、どうなる⁇
ホントは異世界への扉なんてないならまだ平和だし、いっそその方がいいのかもね。
6時になった。
一瞬だけ、湖の輝きが強まった気がした。
と、こさめがそれに気づいたのか気づいてないのか、ぴょんっとジャンプで入って行った。
結局ジャンプで入ったこさめはそのまんまバランスを崩し、着地に失敗。
と、あたりを見回す。
見た感じは湖に入る前と変わらない。
違うところがあるとすれば空の色。
真っ暗だったけど今はピンク、、、?紫?みたいな色だ。
でも、この後の後悔は、してもしきれない。
今気づいたけど、こさめはダガーもどき?、、、を持っていた。
固めの木をナイフ状に削ったもので、威力はそこそこありそうだった。
と。
がさごそっと近くのしげみが動いた。
高めのしげみだからそんなに大きいのじゃないと思うけど、、、と思いながら、こさめが中を覗く。
そこにいたのは、みたこともないような生き物だった。
、、、犬にもオオカミにもライオンにも見えるけど、色が蛍光カラーだからなんにも分かんない。
と、謎の生き物がこさめに飛びかかろうとする。
と、初兎くんがこさめを突き飛ばす。
この後は言わなくても分かると思うから、言わない。
こさめは、持ってたダガー?をぶん投げた。
それが謎の生き物の目に直撃する。
視界が塞がって方向感覚が狂ったのか、こさめではなくゆうくんに突っ込む。
そこからどうしたかは分からない。
気づけば最初の静寂が戻っていた。
こさめは悪くないよなんて言えるわけがない。
でも、どうにかしたくて、必死に言葉を探す。
あ、、、またダメ?
俺は、どこに向かってるの?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。