第26話

🐥気づき始めた気持ち
406
2026/02/25 10:00 更新


なんかモヤモヤした

ジンヒョンとあなたの下の名前は付き合ってないのに

車内でも仲良く話していて

ジンヒョンを見つめるあなたの下の名前の目は優しくて、

2人だけの空気を感じてしまった







これまでほとんど呼んだことないのに



ジミン
ジミン
あなたの下の名前、契約書確認してほしいから
お前も店に残れよ?



自分でもよく分からない感情のまま

あなたの下の名前の名前を呼んでいた




ちょっとはびっくりするかなって思ったのに

あなたの下の名前は全然なんとも思ってなくて





逆にびっくりさせられたのは俺だった




ジミン
ジミン
〰︎〰︎っ、何の話?


え…

ご飯食べにあなたの下の名前のマンションに行くの?

一昨日も食べに来るって言ってなかった?

それなのに今日もだなんて

付き合ってないって言っても

ほとんど一緒にいるじゃん






じゃあ契約書の確認、今日はいいよ



なんて絶対言いたくなくて

黙って2人のやりとりを見ていると

また今度という話に落ち着いて

なぜか…ホッとしたんだ





それなのに



ジンくん
ジンくん
ジミナ…あなたの下の名前を困らせないでよ?
ジミン
ジミン
ーーっ!



牽制されたと思った




それと同時に俺のこのよく分からない感情が

少しずつ輪郭を描き始めて

あなたの下の名前のことを気になっているんだと理解し始める





加えて…

ジンヒョンも同じ気持ちなんだって。





無言のままジンヒョンを見送ると

お店の前には俺とあなたの下の名前の2人きり




(なまえ)
あなた
ジミンさん、改めてありがとう!
契約内容について教えてください

お店の中へと促されながら

なんにも分かっていないあなたの下の名前が

素直にお礼の言葉を伝えてくる





今日の契約書のデータを見せながら説明しているけれど

頭の中は他のことばかり考えている




一通り説明を終え、

あなたの下の名前が納得したのを見て帰る準備をしながら…

ドキドキしながら言ってみたんだ




ジミン
ジミン
なぁ…お礼したいって言ったよな?
ムルフェの材料1人余るんじゃない?
(なまえ)
あなた
あー、確かに!
生ものだから困ったな
ジミン
ジミン
お礼それでいいよ。
ムルフェ食べさせて?

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