第11話

番外編
785
2023/04/30 01:37 更新
【Sレイマリside】












Sレイマリ
Sレイマリ
お、お父さん…?
お母さん…?みんなどこ?







Sレイマリ
Sレイマリ
なんでよ……ヒクッ
みんなしておいてかないでよぉ…









Sレイマリ
Sレイマリ
うっ…ぅあ…ヒグ…ぇ










家から少し離れた神社、そこで開かれた祭りに、俺は家族といっしょに来ていた
大変賑やかで人も多く、小1でまだまだガキだった俺は迷子になった
今となってはなぜ逸れたのか、全く覚えていない
小さな子供のことだ、虫やら花火やら食い物やらに惹かれたのだろう
気づいたら、ガキの俺はリンゴ飴を片手に1人佇んでいた










Sレイマリ
Sレイマリ
ぅ~……




















女の子
ねぇ!君大丈夫!?
Sレイマリ
Sレイマリ
ビクッ










そう、1人だった
1人だったのだが、だらしなく泣いているとある女の子が俺に声をかけてきた
印象的な声だった
元気が有り余ったような、明るくハツラツとした声
少しばかり声がデカすぎて、思わず飛び跳ねたのは今でも忘れられない

とにかく聞き慣れない声だったので、俺はすぐに顔を上げてその子を見た






その子は巫女の服装をしていて、独特な雰囲気を醸し出していた











ガンマス
ガンマス
あ、私はガンマスっていうの!!
よろしくねっ!!!
Sレイマリ
Sレイマリ
う、うん………
ガンマス
ガンマス
私はこの神社の子どもなんですワヨ!!
もし君が迷子だったら、私が連れて行ってあげる!
Sレイマリ
Sレイマリ
あ、ありがとう…










独特な雰囲気に独特な話し方
どう見ても巫女には見えないその子には、なんとも言えない魅力があった








ガンマス
ガンマス
たぶんこっち!
Sレイマリ
Sレイマリ
たぶん








ガンマスという子に手を引かれて、祭り場を走り回ったのは懐かしい
結局2人では見つからなくて大人の人に頼ったっけ

純粋に楽しかった
不安で満たされていた心が温かくなる感じ

ガンマスという子は、他人に勇気を与える不思議な子だった










Sレイマリ
Sレイマリ
えと…あ、ありがとう
ガンマス
ガンマス
いやぁ人助しちゃった!
崇めたてよ
モブ
こら!
神に仕えるものが崇めよなんて言うもんじゃありません!
ガンマス
ガンマス
お母さん…はーい










ガンマス
ガンマス
またどこかで会おうね!
Sレイマリ
Sレイマリ
………うん!
ガンマス
ガンマス
次に会うときにはもっと元気にいこう!
張り切ってぇ、祭りダァ!!!!
モブ
こらガンマス!!!
ガンマス
ガンマス
はい………










Sレイマリ
Sレイマリ
………わかった
次会うときには、もっと元気になってるよ!
Sレイマリ
Sレイマリ
だから………また会おう?
ガンマス
ガンマス
もちろん!!






ガンマス
ガンマス
えっと、誰だっけ
Sレイマリ
Sレイマリ
僕は…レイマリ
Sレイマリ
ガンマス
ガンマス
じゃあね、レイマリ!!!
Sレイマリ
Sレイマリ
う、うん!
またねガンマスさん!!











アカメン
アカメン
番外編は一旦ここで切ります
アカメン
アカメン
誰がガンマスさんを出さないと言った?→
アカメン
アカメン
ちょくちょく間隔を空けて番外編しますんで
よろしくお願いします













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