第16話

0.だっせぇ
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2022/02/25 12:00 更新


あなた「2人とも、いい加減にして!!!」



エース&デュース「………!!」



グリム「うわっ、あなた、いきなりデケェ声出してどうしたんだゾ。」





さっきから本っ当に……




あなた「ぎゃーぎゃーぎゃーぎゃーうるっさい!動物園じゃないんだから。……そんなだから2人とも歯が立たないんだよ。ちゃんと作戦を立てれば上手くいくかもしれないでしょ。」



エース「作戦?それってみんなで仲良く協力しろってこと?なにそれ寒っ。よくそんなだっせぇこと真顔で言えんね。」



デュース「同感だ。こいつと協力なんかできるわけがない。」



あなた「………入学初日で退学の方が、もっとだっせぇと思うけどなぁ……」



エース「うっ……」




何も言えなくなったのか、図星なのか知らないが2人は黙り込んでしまった。



強いんだが、弱いんだか………。




あなた「1つ提案があるんだけど」



エース「…………わぁったよ。やればいいんでしょ、やれば!________で、どんな提案?」



あなた「ふふっ、そうこなくっちゃ。」













グリム「あなた〜、ほんとにその作戦上手く行くのかよォ……こわ…………いや、不安なんだゾ、」



あなた「大魔法士の卵が何言ってんのよ。大丈夫、きっとなんとかなるよ!」




グリムは"大魔法士の卵"に反応したのか、不安がどっかいってる。確実に。



言って正解……かな?




デュース「おし。行こう、あなた!」



グリム「______________やい、化け物。こっちなんだゾ!!」





グリムが洞窟にむかって喋るなり、少しずつあの声が大きくなってくる。





化け物「グルルルルルル……ガエレェェェエエエエ!!」



グリム「……!来た!あなた〜!」



あなた「よしっ!ここまでおいで〜!」




洞窟から少し離れたところから化け物を呼び込む。



グリムが頭の上に乗ってきて邪魔な気もするが、いざという時には火を吹いてもらえばいい。





化け物は私を見つけるなり、「コッチニモ……ドロボウ……ワダサヌ、オデノ………オデノ………!!」なんて泥棒扱いしてくる。



まあその通りですが……




怪物「デデイケ……デデイケ………」




ブゴォォン




怪物は地面に向かって、力強いパンチをした。



地面は今にもひび割れしそうだ。




グリム「ぴゃっ!あんなパンチ当たったらひとたまりもねんだゾ!」



あなた「ギええ!こわいい……!」





怖い、けど。



みんなの為に私も頑張らなくちゃ!





グリム「だいぶ洞窟から離したんだゾ!」



あなた「今だっ!たたみかけろ〜!」



エース「オッケー、お任せ!いくぜ、特大突風!」



グリム「アーンド、グリム様ファイヤースペシャル!ふな"〜〜〜〜!!」




エースの風魔法と、グリムの炎の魔法で、怪物は足を止めた。



効いたんじゃない、?!





怪物「グアアアアアア!?!」



エース「どーよ。グリムのしょぼい炎も、オレが風で煽ってやればバーナー並の火力だぜ!」



グリム「ショボくねー!ほんっとにお前、一言多くてムカつくんだゾ!」



あなた「ちょっとそこ黙る。デュース、今がチャンス!」





2人の魔法で怯んだならいける!



倒せる………!





デュース「落ち着け……よく狙うんだ……俺が知る中で1番大きく……重いもの……………いでよ、大釜!」





ドオォォォォン




怪物「グァァァァアアア!?」




怪物の上に大きな、重たそうな大釜が上手く乗った。




グリム「やった!あなたやったんだゾ!」



あなた「やったあ!怪物が足止めをくらってるうちに魔法石取りに行こ!」














デュース「………あった!魔法石だ!」




先程通った道を進むと、確かにそこに魔法石があった。





怪物「ザワルナアアアアア"!!!」



エース「ヤバっ!アイツもう重しを押しのけそうじゃん!」



グリム「デュース!もっと重たいものをのせんだゾ!」





洞窟の中に入ったであろう怪物の姿が徐々に見えてくる。




デュース「えーとえーと、いでよ、大釜!あとは、えーっと。大釜!!それからっ、大釜っ!」




大釜しかないのか。



重たそうだしいいけども。





エース「大釜以外のレパートリーないわけ?!」



デュース「うるせぇ!俺だってテンパってんだ!」



あなた「魔法石は取ったよ!早く行こ!」





あとは、逃げるだけ。



私の足頑張れええぇぇえ!





𝑻𝒐 𝑩𝒆 𝑪𝒐𝒏𝒕𝒊𝒏𝒖𝒆𝒅...

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