『あっ!木兎さんッッ!!』
木兎 『…!あなたー!!』
ギューッ
及川 『……ムスッ』
『あ、これ昨日のTシャツです…昨日はほんとに…///』
木兎 『あああ、も、もう昨日の事はいいんだぞ?!///』
『そ、そうですか…?//』
なんか昨日のこと思い出すと恥ずかしい…//
及川 『…ぼっくん、あなたは及川さんのなんですけど、?』
『…ええっ?!』
木兎 『?…あなたは及川のじゃないだろ??』
及川 『んん”、そうなんだけどそうじゃなくて…!!!』
『…どっち…?』
及川side
どうしてこうなった…!!!!
本当は…本当はあなたちゃんと2人きりで食べる予定だったのにッッ!!
木兎 『あなたは何食べるんだ?!』
『私はこれですかね〜!』
どうして…?!?!ほんとに!!
〝及川さんの〟あなたが
『ええ…?私は2人と食べたいですかね!』
ですかねっ!
ですかねっ!(リピート)
とか言うからッッ!!!
そんなの好きじゃん!((
可愛すぎるじゃん!!(((
でも配置ッッ!配置が気に入らないッッ!!
あなた 木兎
及川
▶及川の理想
2人きりでの食事。
『及川さん、これ美味しいですよっ!食べますか??』
及川 『いいの?…じゃああーんして♡』
『えっ?!///』
及川 『だめ…?』
『うっ、いいですよ…。』
『あ、あーん…?//』
▶このようにカップルのような会話。
▶そしてあなたの笑顔を独占。
▶及川の現実
木兎 『あなた!これ美味いぞ!!』
『え?!私も食べれば良かった〜、』
及川 『あなたちゃっ…』
『今からでも買ってこようかな…、』
及川 『……ムス』
▶あなた、木兎悪気ゼロ。
▶あなたの笑顔は一生木兎。
及川 『これじゃあただのモブAじゃん?!?!』
『…もぶA…?』
木兎 『及川もぶえーなのか?!?!』
及川 『うるさいッッ!!()』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。