前の話
一覧へ
次の話

第2話

第一話「イーストン魔法学校編入試験」
40
2024/06/06 13:46 更新
やあ、あなた・あなたの名字だよ

今日はイーストン魔法学校の編入試験日

何故ボクがここにいるか?

そんなの天使を探すためだよ

あんな素晴らしい魔法を使えるんだ

名門校に居たって不思議じゃないだろ?
あなた
はあ…ボクの天使…どこにいるんだろう…
???
ふんふんふんふんふん
あなた
誰だろう

魔法学校なのになんか筋トレしてる…

ま、まあボクには関係のないことだ

試験なんてさっさとクリアして天使を探さなければ

???
トレーニング後
45分以内のタンパク質摂取は基本中の基本と……
あなた
⁉⁉
空気椅子⁉

色々と規格外な奴だな…

まあ、ボクには関係ない…

うん…関係ない…はずだ
???
はじめまして諸君
あなた
これは…
どこからともなく声が響く

音響増幅魔法か

本来なら高度な魔法だが…

流石、名門といったところか
ボア!
次の反応を待っていると炎が舞い上がる

恐らく転移魔法の一種だろう

炎の中から出てきたのは
先生
今回の編入試験を担当する
クロード・ルッチだ
よろしく
クロード・ルッチ…

魔法使いは主にサポートに特化した白と攻撃に特化した赤に分けられる

彼はこの赤魔導士至上主義の世界で白魔導士でありながら注目度7位に上り詰めた強者だ

そこまで上り詰めた努力は称賛に値するだろう
???
わざわざ火の中から出てくとか熱そうだな
…わざわざ口にする必要はあったのだろうか…
先生
では早速1次試験を始める
全員席につけ
あなた
席?そんなのどこに…!
クロード・ルッチにそう言われ、辺りを見渡す

すると地面から机と椅子が盛り上がるように出てくる

そして空からテスト用紙とペンが落ちてきて見事

机に着地する
あなた
流石だな
こんな高度な魔法を習得するとは
???
最初から準備してある部屋に連れていってくれればいいのに
…彼は口は禍の元ということわざを知らないのだろうか
先生
制限時間は30分‼
それでは始め‼
ボクは席につき始めようとする

だが
ワサッ

ワサワサワサワサワサ
答案用紙の文字が動きまともに読める状態ではなかった
あなた
アライメント
ボクは杖を振い呪文を唱える

念のために覚えておいた魔法解除の魔法だ

魔法は無事に成功したようで文字は動きを止める
あなた
後は解くだけだね
その後、無事に第一試験を突破し

その他の試験も危なげなく突破する
先生
次の試験はこれだ‼
そういうとまた地面が盛り上がる

どうやら今回は迷路の試験のようだ

制限時間は30分…
あなた
早めに出発しよう
???
なんか簡単そうだな
???
私も一緒に行っていいですか?
ん?
あなた
え、ええとそれはボクも入っているのかな?
???
三人で協力したほうが効率的だと思うんです
???
確かに
丸め込まれてる!
あなた
まあ、一緒になったんなら行く場所も同じだしいいだろう
自己紹介と行こうか
ボクはあなた・あなたの名字
天使を探している
マッシュ
僕はマッシュ・バーンデッド
あばばばば
変な人だ
レモン
私はレモン・アーヴィンです
三人で頑張りましょうね!
変な人呼ばわりされてしまった…
あなた
それじゃあ、試験クリアの為に進もうか
そして歩き出そうとしたボクらだったが
ガッ

ベチャ
レモンが石に躓き盛大にすっころぶ
あなた
これは…
マッシュ
……
あなた
前途多難だね
その後も
レモン
助けてくださーい!
レモン
待ってくださーい!
レモン
置いてかないでくださーい!
レモンが事あるごとに罠に引っかかり大幅なタイムロスをしてしまった
マッシュ
効率的ってなんだ…?
あなた
不味いなもう10分は切ってる
すまないが置いていかせてもらう
ボクは絶対、天使に会わなきゃいけないんだ!
ボクは彼らを置いて駆け出す

後ろで何か揉めていたが知ったことではない
あなた
何とかゴールできたが…
あの二人大丈夫だろうか

置いてきたボクが言えることではないが心配だ
ドガガガガガガ
あなた
ん?
なんだこの音は

まるで何かを破壊するような…
バッガーン!
心配していた矢先来てくれるのは嬉しいが

まさか壁を破壊してくるとは

規格外が過ぎるのでは?
マッシュ
何とか間に合ったな
あなた
間に合ったって言うの?それ…
本来ならば迷って出てくるからこその迷路だ

正攻法でクリアした者にとっては面白くないのか

帰れコールが響き渡る
マッシュ
帰りたい…
マッシュは効果音が付きそうなほど沈んでいる

すると
レモン
…や、やめてあげてください‼
彼は悪くないんです‼
レモンが声を張り上げる

どうやらクロード・ルッチに言われてマッシュの足止めをすれば合格にすると言われたらしい

何でもレモンの実家は貧乏でどうしてもイーストンに入りたかったらしい

ボクが居なくなった後色々あったらしいが

レモンはどうしたらそうなるのか重いのが平気という言葉を結婚と捉えたらしい

物理的な重さと精神的な重さのアンジャッシュ
先生
そうだ…悪いか?
私は試験管だ
気に入らない奴を落として何が悪い?
クロード・ルッチはもはや開き直って二人を罵り始める

自分が追い詰められている自覚があるのか魔法を使おうとしている

このままでは…
バキ!
マッシュ
言い過ぎですよ先生
というのは杞憂だったようで

マッシュはクロード・ルッチの杖を容易く折ってしまった

誰もが前代未聞の行為に驚き固まっていると
先生
だ、黙れ‼
お前らの言うことなんか
???
静まれ‼
この学校の校長

現魔法界最強

ウォールバーグ・バイガンが現れる
ウォールバーグ
今から最終面接を始める
ここからはどうやらウォールバーグが試験を監督するようだ

クロード・ルッチは今後もうボクたちの前に現れることはないだろう
何人か面接が終わった後やっとボクの番がくる
ウォールバーグ
それではあなた・あなたの名字の最終面接を始める
まず最初に何故我が校を選んだのかね?
定番の質問だ

普通なら利点や称賛の言葉を送るだろう

だがボクはそんな茶地なことを言うために来たんじゃないんだ
あなた
天使に会うためです
先生
どういう意味だ
ウォールバーグ
その天使とは何を指すのかね?
あなた
ボクは昔、人攫いにあい
死にかけました
そんな時、助けてくれたのが天使です
優しく光る黄色の蝶と泣き出してしいそうになるほど安心する三日月
ボクが覚えているのはこれだけです
だけど会えば分かる
天使はボクの全てです
ウォールバーグ
フォフォフォフォ
面白い子じゃ
ウォールバーグはそう言うと部屋が明るくなる

どうやら
ウォールバーグ
ようこそ
イーストン魔法学校へ
合格のようだ
登場人物プロフィール
マッシュ
マッシュ・バーンデッド

情報➀
試験会場で出会った何もかも規格外の青年
このストーリーの本来の主人公
レモン
レモン・アーヴィン

情報➀
試験会場で出会った精神的に重い少女
マッシュに助けられてから何を勘違いしたのか婚約したと思い込んでいる
先生
クロード・ルッチ

情報➀
魔法使いは主にサポートに特化した白と攻撃に特化した赤に分けられる
赤魔導士至上主義の世界で白魔導士でありながら注目度7位に上り詰めた強者
その努力は称賛に値する

情報②
マッシュの足止めするようレモンに言った張本人
すごい人が必ずしもいい人ではないという代表例
ウォールバーグ
ウォールバーグ・バイガン

情報➀
イーストン魔法学校の校長にして現魔法界最強
主人公達の最終面接を担当する
レモン
今回の次回予告を担当させていただきます!
マッシュ・バーンデッドの婚約者
レモン・アーヴィンです‼
マッシュ・バーンデッドはレモン・アーヴィンという名の天使と出会い恋に落ちてしまう…
様々な苦難が二人を待ち受けているけれど二人の愛の前では全て無力です!
二人の恋の行く末は⁉
マッシュ
いや、だから違うって
あなた
待っててね!ボクの天使!
レモン
次回
レモン
照れないでください!マッシュくーん‼

プリ小説オーディオドラマ