第237話

✩.*˚番外編10
215
2026/03/04 14:00 更新
(幻影編2)
🌻¿
ね?(ニコッ







私の手を引く陽葵さんの力は明らかに強かった。
🦖
やめろよッ!!!








じゃぱぱさんは私の手を掴む陽葵を振りほどいて、
多分、能力を初めて皆さんに向けて使った。
🌻¿
なんで?竜斗も一緒にいたいでしょ?
🌙¿
俺らといれば、お前は苦しむことないんだぞ?





じゃぱぱさんから小さく、汗が落ちていた。
🦖
ちが、ッ……俺はっ……









じゃぱぱさんは迷っていたんだ。







2代目私たちといるか、
1代目皆さんといるか。
🦖
ぁ゛……ぁ……




冷や汗はさらに落ちていく。


声をかけなきゃッ……
‪💧‬¿
なーんで止めんの〜?(ガシッ
🍪
っ!!?


じゃぱぱさんの肩を叩こうとした私の手を、
雫さんが掴んだ。
‪💧‬¿
俺らといれば、竜斗は悲しむことないんだよ?
‪💧‬¿
もちろん、君もね(ニコッ


シヴァさんに似ている顔がニコリと笑うが、
シヴァさんとは違う、……いや、きっと普通の雫さんとは違う冷たい笑顔だった。
🌸¿
希空〜、私たちといましょ?


お母さんも近寄ってくる。
🍪
いやッ……私はっ……
私も恐怖で足がすくむ。



体が動かない。




🔥¿
リュウト、俺らといよう
🦖
ッ〜……(ポロポロ
隣を見たら、月夜さんに捕まれ手足を抑えられ、



神谷さんに頬を撫でられているじゃぱぱさんがいた。
……目には涙を浮かべている、じゃぱぱさんが。
🔥¿
なぁ、リュウト、大好きだから……


🔥¿
離れ、ヨウと、しないデ……
🦖
ッ……ッぁ……はぁっ……はぁッ、はぁッ
神谷さんじゃないッ……



そうだ、これは幻影だっ。
🍪
うっ!(ドゴッ
‪💧‬¿
わぁぉ


幻影である〝雫さん〟を蹴って私はじゃぱぱさんの元に向かう。
🍪
じゃぱぱさん!この人達は神谷さんたちじゃないです!
🦖
あぁっ、ッはぁッ、はぁッ、はぁッ、




じゃぱぱさんは過呼吸になっている。
パニック発作だろうか。
🔥¿
リュウト。
🌸¿
ノア。
🍪
やめてっ!!!(ペチンッ








私に手を伸ばしていたお母さんの手を振りほどいた。
🍪
あなたは、……瞳さんお母さんじゃない!
🌸¿
……何言って
🍪
じゃぱぱさん!私たちは、異能力犯罪者の通報を受けて追っていたんです!
🍪
思い出して!





神谷さんの話を聞いたことはよくある。






じゃぱぱさんがいつも、
楽しそうに話してたからよく覚えている。




他の方々も、私に楽しそうに話していた事をよく知っている。
🍪
ほんとにこんな人達だったんですか!?
🍪
私に話してた人と違うじゃないですか!
🍪
これは、幻影!



そうしてじゃぱぱさんをぶんぶん揺らして私の方を見るように促す。
🦖
幻影……、?
🍪
神谷さんはじゃぱぱさんに強制する人でしたか!?
🍪
お母さんは、じゃぱぱさんに詰め寄ってきたりしましたか!?
🍪
月夜さんは、じゃぱぱさんのことを押さえつけたりしましたか!?
🍪
陽葵さんは、じゃぱぱさんにあんな顔で話してましたか!?
🍪
雫さんは、じゃぱぱさんに痕が付くほど力強く掴んできましたか!?










そう、聞いた話、


こんなことする人達じゃ無いはずだ。
🦖
違う、……
🦖
父さんは……優しかった……


🦖
瞳さんは……優しく話してくれて……


🦖
月夜は……ずっと隣で戦闘を教えてくれて……


🦖
陽葵さんは……ニコニコしてて楽しそうで……


🦖
雫兄さんは……俺を掴んだことなんてない……



🦖
そ、う……だよねッ……



ボォッ
🦖
じゃあ父さん、俺に向けて














🦖
〝黒炎〟、出せる?

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