放課後…
わぁっ!?
割り入ってきた子は萌ちゃんというらしい
萌ちゃんは上目遣いでらだを見る
そう言いながら私の手を引く
去り際に萌ちゃんが私を睨んでたのは気のせいだ、うん
昇降口に向かうとすでに3人がいた
私達は並んで歩く
むぅ…ほんとか?
きょーさんは軽く呆れている
コンちゃんの迫真の解説に私は思わず尊敬の意を抱く
きょーさんは私を見ながら言う
らだが目を丸くする
私もびっくりだ
だいぶ話がわちゃわちゃしてきた
私とらだの間からひょっこりと姿を表す
みどりくんが呟く、と
みどりくんにも照準がいったようだ
みどりくんは極度の人見知りのため
すぐさまレウさんの後ろに隠れる
私はとりあえず事実を伝える
コンちゃんが尋ねる
コンちゃんの笑みが珍しく引き攣っている
ちょっと面白い
このままだとめんどくさそうだよね…
こっちが折れるか
そう言いながららだの腕にしがみつく
らだが視線で助けを求めてるがどうしようもない
どんまい!
みどりくんはレウさんの後ろから私の横に移動する
けどまだ警戒モードだ
私達は萌ちゃんの行方を探る
グイグイくる萌ちゃんに少し後退りするレウさんを見て
きょーさんがニマニマしている
不意に照準が自分に変わり驚いている
明らかに様子のおかしいきょーさんと
突如出てきた「きょう君」というワードに
みんな必死に笑いを堪えている
私もその1人だ
私はきょーさんに手を引かれ耳元で囁かれる
びっくりしたぁ….//
きょーさんがニヤリと笑う
むむ…なんか悔しい
らだは羨ましそうにこちらを見る
と、途中参加なんてことなんてある!?
今まで一度もなかったから結構驚いている
らだは唖然としている
みどりくんの口角が上がる
これは流れ的に…?
いいんかい!
みんなで手を振る
その後は何事もなく帰宅する
ガチャッ
私は今日話したことを思い出す
幼馴染のみんなでゲームかぁ〜
確かに最後に相応しいかもしれない、けど…
え、私明日からみんなに照れさせられるってこと…?












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!