体育祭練習…
とうとうこの日が来てしまった…
練習が1番めんどい!!!
いや必要なのはわかるけどさ!!?
その合図とともに動き出す
これは徒競走の代わりだから学年でタイミングが違う
最初は一年生___みどりくんとレウさんの学年だ
まぁ練習といっても順番の確認だけだから
私達、そしてコンちゃんの学年の順で何事もなく終わる
問題はこの後だ…!!
そうして相手のいるところに並ぶ
私の相手は…
学年混合だから私はみどりくんと走ることになった
みどりくんとは小学生のときも一緒に
二人三脚をしたことがある
あの時は全然意思疎通できなくて大変だったなぁ…
と、しみじみと感じていると順番の確認が終わる
生徒達はバラバラに散る
相手が男子か女子なのかは結構ランダムっぽい
実際あそこは男子2人だし…
大丈夫かなぁ?
そんな2人を横目にみどりくんに結んでもらう
1、2と声を揃えて走り出す
あの時の感覚は未だ健在のようだ
昔と違うのは身長だけだ
小学生の頃はまだ私の方が高かったのに…(泣
けどその分、私に歩幅を合わせるみどりくんの方が
大変なのは一目瞭然だから何も言わない
体力的にもだけど気疲れもしないのは
相手がみどりくんだからだろう、ありがてぇ…
そんなことを考えていたら私は何かにぶつかる
体制を崩した私をみどりくんがすかさず支える
あ、危な!!
私は誰かと思い、相手に視線を向ける
いやそんなことある!?
と、言いたい気持ちをぐっと堪える
みどりくんが冷たく言い放つ
苦手な人とか物にはとことん言うもんね…
ふと額のはちまきを見ると黄色だ
いや別のチームだったら練習戻れや!!
…まぁ言わないけど
みどりくんは私を少し引き寄せスピードを上げる
今更だけど…距離近っ!!
小学校のときこれ平然とやってたのすごすぎんか!?
みどりくんを見るとどう見ても不機嫌そうだ
みどりくんは顔をしかめる
まぁ私転んだらみどりくんも転ぶもんね
心配してもらって嬉しい気持ちもあるが、
さすがにずっと言わせておくわけにもいかない
私はみどりくんに声をかける
みどりくんは素直に承諾してくれる
私達は近くの石段に座る
思ってたより疲れてたようだ
けどまぁたまには悪くない
と、言いながら私達の水筒を持ってきてくれる
コンちゃんは少し頬を膨らませて言う
私達はダブルピースする
らだはなんでもないというふうに言う
コンちゃんはしくしく…と泣き真似をする
私達は目を瞑ってそのときのことを思い出す
宣伝ですっ!!
雑談と生存報告と某で語ってます(+α)、見ろ
震えて眠れ(?)












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!