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第842話

お医者さんごっこ
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2025/03/21 18:42 更新
大西side



大橋「大西流星さーーん!」


大西「ひぃっ!…、はぃ……、笑」





名前を呼ばれて、寝室に入ると

そこには白衣代わりの白いシャツを羽織った大橋くんがおった。

なんか…かっこいい……!





大橋「今日はどうされたんですか?」


大西「えっ…、ぁ…えっと……」





そっか、お医者さんごっこしたいって言ったのは俺やけど

どこが悪い設定にするか考えるの忘れてた…!





大橋「自覚症状は無し、と…では、体を全体的に調べてみましょうか?笑」


大西「え……!はぃ……、笑」


大橋「じゃあベッドに仰向けになってください。笑」


大西「仰向け…?」


大橋「あ、上は脱いでくださいね。笑」


大西「ぇ…!脱ぐのぉ…?///」


大橋「脱がないと検査できませんからねー。笑」


大西「ぅー……笑」





大橋くんなにするつもりなんやろ……///

でもちょっとわくわくする……、笑

大人しく上の服を脱いでベッドに横になると

大橋くんが近づいてきて覗き込んできた。





大橋「じゃあまず、熱があるかどうか調べましょう。」


大西「熱…?体温計…?」


大橋「これを使って、溶けるか確認しますね?笑」


大西「っ!?」





大橋くんの手には、氷が入ったグラス。

大橋くんはその氷を一つ取り出すと

俺の胸の上に置いた。





大西「ひぃっ…!!!!つ、つめた……!」


大橋「我慢してください?笑」


大西「あぅ……ぁ……///」





なんか変な感じ……!///





大橋「おぉ、溶けてきましたねぇ。笑」





大橋くんはその氷を摘むと、すーーっと滑らせて鎖骨をなぞってきた…!





大西「んぁぁ…!/// なぞんないでぇ……!///」


大橋「あれぇ?笑 りゅちぇもしかして鎖骨敏感?笑」


大西「ちがっ…///」





そう言いながら、大橋くんは氷をコロコロと体の上を滑らせてくる。

冷たい氷と、時折大橋くんの温かい手が体に触れておかしくなりそう…!///





大橋「体温は問題なさそうですね。笑 じゃあ次は……」


大西「つぎ…?///」





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大橋side



りゅちぇ、なんか今日は敏感やな。笑

こうやって素肌に触れるの、たまにはええよな…笑





大橋「今度は心臓の音を聞きますね?笑」


大西「心臓…?ひぃっ…!///」





聴診器とかではなく、りゅちぇの胸に直接耳を当ててみた。笑

トクン、トクン…とりゅちぇの鼓動が聞こえる。





大橋「……なんか速いですね?笑」


大西「っ!/// はやくないもん…!///」





はぁ、かわいい………



りゅちぇの体温。肌のやわらかさ。鼓動のリズム。

全部が“生きてる”って感じで……

りゅちぇのことが愛おしくてたまらなくなった。



ここ最近、心が疲れちゃってたりゅちぇ。

そんなりゅちぇに、俺がお医者さんとしてできることは……





大橋「大西さん、体は健康みたいですね。でも、処方箋を出しておきましょう。」


大西「処方箋…?」


大橋「“ぎゅー1時間。ちゅー100回。頭なでなでは無限。”……って書いておきますね?笑」


大西「……!///」


大橋「足りなくなったらまたいつでも追加しますよ。笑」


大西「……うれしい…///」


大橋「……笑」





りゅちぇの隣に俺も横になって、そっと抱きしめた。

ぎゅーのお薬。

りゅちぇはとろーんとした顔で抱きついてきた。





大橋「あ、りゅちぇ…?」


大西「ん…?」


大橋「……特効薬もありますけど、どうします?笑」


大西「…ぇ、、と…特効薬って…なに…?///」


大橋「快感に溺れて、なにもかも忘れられる時間を過ごす特効薬です。笑」


大西「…!/// ばかぁ…!///」


大橋「え、いらないん?笑」


大西「……………」


大橋「ん?笑」


大西「……、ほしい…///」


大橋「……笑」





りゅちぇと唇を重ねて……

久しぶりの熱い夜が始まった。

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