一応手は繋いだよ?
でもさ…
やっぱ気まづいんだよッッッッ!!
僕たちは小声で話す
もうこんなことしてないでジミナに会いたいのに
え、ずっとこの人と手繋いでなきゃいけないの?
嫌すぎる
僕の手を離して帰ろうとする執事さんを止める
𝐽𝐼𝑁(side)
敵国ってこともあるからな…
この服装で城へは流石に向かいたくない
茂みに隠れながら着替えようとしたら
??「うぅ〜…」
男の人…?
てかこれ、倒れてるよね?!
??「う…うぅ…ナムジュナぁ…」
唸りながらも名前を出した
ナムジュナって…
東の国の王子の名前…
この人とあそこの王子は…なにか関係があるのか…?
??「うっ…ん…?」
すると、男の人は目を覚ました
??「えっと…あなたは…?」
??「王女?あんたが?」
違ぇよッッッッッッ!
「フリ」つったろ!
??「大丈夫です。…僕、唸ってたりしてました?」
??「あ…すみません…いつものことらしいので…」
いつものこと…
何か辛いことでもあったのかな
??「僕は」
チョンホソク…?
何か…聞いたことあるな…
教えてなんて一言も言ってないけどな?
おぉ…ついに南の国まで…
東西南北揃ったぞ
あ、僕は違うわ
てことは…この2人は会ったことがある…?















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。