霧島さんは人使いが荒い。それでも俺はこの人が好きだった
ある日、俺は帰りの遅い霧島さんを待って起きていた。俺以外は皆寝ている深夜。仕事に出たっきり帰らない霧島さんを欠伸をしながら待っていた
するとガラガラ、と玄関扉が開く音がした。俺は急いで玄関へとかけて行った
俺が言い終わる前に、体に衝撃が走った。背中が少し痛む
気がつくと霧島さんに押し倒されていて、俺は状況が理解出来ないでいた。すると霧島さんは俺の襟首を掴みそのまま引きづるようにして霧島さんの自室へと連れていった
俺は抵抗もできず、ただ霧島さん、と呼んでいた。しかし応答はなくベットへと押さえつけられていた
急にそう言われて困惑していると、服に手をかけられた
俺は、流れに身を任せることしか出来なかった
ー霧島視点ー
あー、気持ちいい
この感覚久々かもな。中出してぇ。てかゴムしてねぇ
てか俺、誰とヤッてんだっけ?
そう考えた瞬間声が届いた
あ、?
杉原?
俺は急いで中から自分のモノを引き抜いた
顔を赤くして声を荒らげている杉原。既に3度は出したであろう汚れたシーツ。
記憶をめぐらせた。仕事で、うちの島で暴れてる奴らを締めて…
ー
血はあまり流れていなかったが、数人がその場に倒れていた。俺は仕事を終えて帰ろうとした時、誰かに足を掴まれた
まだ動けるやつが、何やら足首に注射を打ったらしく、なんの薬品か分からなかったが対して重要じゃないだろうとそのまま帰っていた
そしたら、急に体が暑くなって
こいつが、杉原が欲しくなって
ー
杉原の白い肌には俺が着けたであろう赤いマークと歯型。
どうにかこの罪をはらいたかった。元の関係に戻りたかった。杉原に嫌われたくなかった
腹の奥が疼いてるんです、なんて言うから
もう良いかと思ってしまった
ーー
杉原は口をゆっくりと動かした
俺はその言葉に驚きながらも優しく杉原を撫でた
ー翌朝ー
ーおまけー
ー
ー午後ー
無事関係は続きました












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。