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第3話

霧杉
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2023/04/03 10:26 更新
霧島
杉原、行くぞ
霧島
杉原、茶
霧島
杉原!!早く来い!
霧島さんは人使いが荒い。それでも俺はこの人が好きだった
杉原
霧島さんまだかなぁ
ある日、俺は帰りの遅い霧島さんを待って起きていた。俺以外は皆寝ている深夜。仕事に出たっきり帰らない霧島さんを欠伸をしながら待っていた
するとガラガラ、と玄関扉が開く音がした。俺は急いで玄関へとかけて行った
杉原
霧島さん遅いっすよォ!俺ずっと待ってて
俺が言い終わる前に、体に衝撃が走った。背中が少し痛む
杉原
いてて…霧島、さん?
霧島
っは、杉原…
気がつくと霧島さんに押し倒されていて、俺は状況が理解出来ないでいた。すると霧島さんは俺の襟首を掴みそのまま引きづるようにして霧島さんの自室へと連れていった
俺は抵抗もできず、ただ霧島さん、と呼んでいた。しかし応答はなくベットへと押さえつけられていた
霧島
お前ほんとエロい体してるよな。今まで襲われたことねぇの?
急にそう言われて困惑していると、服に手をかけられた
霧島
静かにしてろよ?お嬢が起きちまうから
杉原
ひ、っ!?
俺は、流れに身を任せることしか出来なかった



ー霧島視点ー



あー、気持ちいい
この感覚久々かもな。中出してぇ。てかゴムしてねぇ
てか俺、誰とヤッてんだっけ?
そう考えた瞬間声が届いた
杉原
きりしま、さっ//んんっ♡
あ、?
杉原?
霧島
ぉあっ!?
杉原
は、はっ//んん♡
俺は急いで中から自分のモノを引き抜いた
顔を赤くして声を荒らげている杉原。既に3度は出したであろう汚れたシーツ。
霧島
ッ…俺…何を
記憶をめぐらせた。仕事で、うちの島で暴れてる奴らを締めて…
霧島
チッ遅くなっちまったな
血はあまり流れていなかったが、数人がその場に倒れていた。俺は仕事を終えて帰ろうとした時、誰かに足を掴まれた
まだ動けるやつが、何やら足首に注射を打ったらしく、なんの薬品か分からなかったが対して重要じゃないだろうとそのまま帰っていた
そしたら、急に体が暑くなって
こいつが、杉原が欲しくなって
杉原
霧島さん!!
霧島
杉原
どうし、たんですか
杉原
急に…
杉原の白い肌には俺が着けたであろう赤いマークと歯型。
霧島
…媚薬でも盛られたらしい…すまねぇ、お前にこんなこと
杉原
すまない、と思うなら落とし前はつけて欲しですよ
霧島
あぁ、何かお前の言うこと聞く
どうにかこの罪をはらいたかった。元の関係に戻りたかった。杉原に嫌われたくなかった
杉原
なら、抱いてください
杉原
もう一度、優しく
腹の奥が疼いてるんです、なんて言うから
もう良いかと思ってしまった
ーー
杉原
あっ♡ひっ//奥、んんっ♡
霧島
お前、ほんと髪綺麗だよなぁ
杉原
あ、♡きり//しまさっ♡
霧島
どうした
杉原は口をゆっくりと動かした
杉原
す、き…です//
俺はその言葉に驚きながらも優しく杉原を撫でた
霧島
俺もだ。忘れんなよ、明日
ー翌朝ー
杉原
…あぁぁぁ…
霧島
好きだって言ったからな
杉原
いや言いましたけど!!…その、霧島さんもだって思わないじゃないですかァァ
霧島
んま、これからよろしくな
杉原
…はい
ーおまけー
やえか
きりしま、おはぎのご飯どこ…?
やえか
仲良く寝てる?起こしちゃダメかな…お父さんのところ行こう
やえか
お父さん起きてる?
組長
やえか、どうした?
やえか
あのね、おはぎのご飯が見つからないの。霧島のところにも行ったんだけどね、杉原と仲良く寝てたから起こしちゃダメかなって
組長
…???
組長
(杉原と霧島が??……)
組長
やえか、俺が一緒に探す。
やえか
ありがとう
ー午後ー
霧島
それで、お話とは
組長
やえかが朝、俺のところに来た。おはぎの飯が見つからないと
杉原
あー、新しく買ったから
霧島
それで、どうしました?
組長
やえかが言うには「霧島のところにも言ったけど杉原と仲良く寝てたから起こしちゃダメかなって思った」そうだが
霧島
ギク
杉原
ギク
組長
…いつからだ
杉原
昨日デス…
組長
霧島
杉原
組長
何はともあれ…やえかの教育に支障が出ない程度で頼む。
杉原
ハイ…
霧島
分かりました
無事関係は続きました

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