__Coe.視点
事件が起こったのは2週間前。
ないこ君といふ君、僕とれるち、らん君といるま君の計6人で今後の活動について話している時。
いきなりらん君が過呼吸を起こした。
ないこ君がいふ君に助けを求める
エリートと慕われているいふ君だ。きっとどうにかしてくれる
その場にいる全員が思った事だろう
だけど…そんな期待も虚しくいふ君は
まるで自分は関係ないとでも言うようにスマホを触り、らん君の方など全く見ていなかった。
そして
らん君の過呼吸が落ち着いた頃にはもうないこ君と共に居なくなっていた
__ないこ視点
カツカツカツカツ
俺の足音が会社中に響き渡る
なんで…なんであの時
まろはらんらんを助けなかった…?
メンバーは勿論、すたぽらやシクフォニの事も守ろうって話し合ったばかりじゃん
…ん?
あそこに居るのって…
まさか…ッ
…やっぱり気づいてるんじゃん
でも…
こんな感じで俺は幼児退行寸前のまろを連れて会議室に戻った
まさか…あんな事になっているとは知らずに。
こんな事ならもう少しまろと抱き合っていたかったな
なーんてね…今更後悔したって遅いんだけど。

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。