第6話

訓練生
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2021/09/29 09:34 更新
教室の中に入ると…乳くせさぇーやつばっかりだ。


雪男「こちら、本日より訓練生ペイジとして皆さんと学びを同じくする生徒です。」

俺の方を見るメガネ野郎



『‹は、初めまして。松葉真昼と申します!よろしくお願いして頂けると幸いでございます›』
と、緊張してるようにそしてどこかのご令嬢のように振る舞う。


乳くせぇ奴らに挨拶をしながら、俺は見つけた。






サタンの餓鬼だ。



見つけると自然と口角が上がりそうになり口元を抑える。





「な、なんや?気分悪くなってしなはったんちゃいますか?」

ピンク色の頭のアホそうなやつが、俺を心配そうに見つめる。




『‹お気ずかい、痛み入ります。悪魔が近くにいると気分が悪くなってしまうんです。›』
少し困ったように微笑みながら伝えると、ピンク頭は顔を真っ赤にして席に座った。


「気分が優れなくなったら僕に言ってください」
メガネ野郎が優しく俺の目を見て話す。




『‹それは、頼もしい限りでございます。誠にありがとうございます。›』




席は自由席だったため、後ろの席をとることにした。






休憩になり、芋女が話しかけてきた。



「わ、私!杜山しえみ!あ、あの!!お友達になってください!!」
と多いな声で手を前に出し言ってきた。





それに、私は笑ってしまった。


『‹しえみさん?でしたか?顔をあげてくださいな›』
と、微笑みながら伝えるとその芋女はニコニコしてやがった。





そして、握手を交わし



『‹友達…は、難しいですけれど……、仲間であれば仲良くさせていただきます›』
と伝えると最初は寂しそうにしていたが嬉しそうに“ありがと”と言ってくれた。








“ありがとう”





何年も聞いてなかった言葉だ…










しえみ「次は体育実技だよ!」






『‹えぇ、ありがとう›』
と微笑んだ。



目の端で“奥村燐”を観察しながら。

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