第9話

8話
457
2024/11/06 09:19 更新
コンコン
おかえり
(なまえ)
あなた
ただいまぁー!
(なまえ)
あなた
兄さんは?
外だよ
(なまえ)
あなた
りょーかい!
(なまえ)
あなた
エリスちゃーん!何描いてるの?
エリス
秘密よ!
(なまえ)
あなた
だぁれ?これ…
(なまえ)
あなた
お腹刺されてるみたいだけど
(なまえ)
あなた
本を持った男の人…?
(なまえ)
あなた
誰なの?これ
(なまえ)
あなた
太宰とか?
エリス
さっきも言ったわ
ひみつ!
(なまえ)
あなた
えぇ〜
ちょっとくらい教えてよ~
エリス
そうね…
エリス
別の国の王子様
とでも言っておこうかしらっ!
(なまえ)
あなた
判んないよぉ
エリス
いいのよ!
判られても困るもの
さて、行こうかな
(なまえ)
あなた
どこに?
探偵社と密会だよ
(なまえ)
あなた
・・・はい?
(なまえ)
あなた
聞いてないよ!!!!!
さっき言ったからね
(なまえ)
あなた
探偵社と協定結ぶまでは良いんだよ!?
いいんだ
(なまえ)
あなた
太宰と戦うとか無理!!!!!
(なまえ)
あなた
俺がどれだけ彼奴のこと嫌ってるか知ってる!?知ってるよね!?
知っててやれっていうの!?
首領の命令でも絶対無理!!
今日はよく喋るね
ちなみに中也くんも行くよ
(なまえ)
あなた
行きます行かせてください
(中也くん便利だな…)
(なまえ)
あなた
あーだる…うっざ、ほんと最悪
(なまえ)
あなた
なんで俺があんなヤツと…
中也
そんなに来たくねぇなら俺だけ行くぞ?
(なまえ)
あなた
やだついてく
中也
んッw
(なまえ)
あなた
彼奴が兄ちゃんに何するかわかんねぇし…
中也
中也
(こいつ…)
(いつから彼奴の事こんなに嫌ってたっけ。)
元々、太宰の事はそこまで嫌いじゃなかった
兄さんが嫌ってるから俺も嫌いって感じで
あとは…兄さんとずっと一緒にいるから、ちょっと嫌だったぐらい

けど、ある日を境に太宰の全てが嫌いになった

その日は
太宰と大喧嘩した日だ。
兄さんとはいつも一緒だった
太宰と兄さんが一緒にいる時は
少し遠くから見ていた
珍しく俺と太宰が話す機会があった時のことだった。
太宰
君さ、僕と中也が話してる時
いつもこっち見てるよね
太宰
暇なの?仕事したら?
(なまえ)
あなた
人間に興味は無い
太宰
なるほどそういう感じか…
太宰
でも中也も人間じゃないか
(なまえ)
あなた
お前が1番知ってんだろ
兄さんは人間じゃない。
太宰
いいや人間だね
(なまえ)
あなた
兄さんをそこらのゴミと一緒にするな
太宰
僕から見れば
君にとってのゴミと同じッてことだよ
(なまえ)
あなた
ふざけるな…それ以上口を開けば
お前の首を斬る
太宰
中也は僕と同じ人間だ
(なまえ)
あなた
俺も兄さんも人間じゃない
お前の目は腐ってんのか?
(なまえ)
あなた
それとも都合いいようにしか解釈出来ないガキか?
太宰
僕がガキなら君もガキだね。人の意見に耳を貸さない自己中なガキ
ガッ
あなたが太宰の襟を掴んだ。
(なまえ)
あなた
お前…ッ
違う
太宰
やる気かい?
もう辞めてくれ
(なまえ)
あなた
上等だよ。お前は前々から気に入らなかったんだ
こんな事言いたい訳じゃない…ッ
太宰
君に僕を殺せるかな…?
中也
おい
(なまえ)
あなた
ッ!!
中也
何してんだよ。
(なまえ)
あなた
中y
太宰
いや?ただの仕事の話だよ
太宰
続きはまた後で話そう。それじゃ
(なまえ)
あなた
その日からだ
俺が異様に太宰を避けるようになったのは
俺だけじゃない
兄さんと太宰もなるべく関わらないように仕向けた



俺は彼奴が世界で一番大ッ嫌いだ。

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