第56話

α.kim junseo request
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2025/10/31 11:00 更新
キムジュンソ
















youside



10月31日
ハロウィンの日。

ハロウィンパーティーの準備をしながらふと机の上を見た。



「…どうしよう」



机に並べられた2つの袋。

1つは猫なりきりセット、ふわっとした黒いワンピースに、猫耳、尻尾、手袋、靴下。

もう1つは、友達に押し付けられたメイド服。



f「男はメイド服が好きだから☆」

「はぁ、?」



ハロウィンだし、と思いながらも20歳超えたいい歳した大人がメイド服とか、…




「…ごめんなさい、ㅎ」



寝室にメイド服はぶん投げときました。














『ただいま~』



仕事から帰ってきた1つ年上の彼氏。

張り切りすぎかな、なんて思いながら猫になってお出迎え。



「おっぱ、おかえり」

『お、…可愛いㅎ』

「ありがとう~」

「おっぱ、トリック・オア・トリート!!」

『はい、どーぞㅎ』



毎年違うものだけど、有名店のお菓子をくれる。
今年も無事GETですㅎ



『今年は仮装したんだㅎ』

「ちょうど目に付いただけだよ」

『似合ってるよ、可愛いㅎ』

「わかったよㅎ」



帰ってきてからまだ玄関から動いてない。

頭を撫でられながら、まぁいいかと諦める。

ちゅッと頬にぽっぽをされて、




「や~、いいってㅎ」

『あまりに可愛いから、許してㅎ』

「もう、ㅎ」

「ほら、ご飯できてるからリビング行こう?ㅎ」

『お、楽しみㅎ』



手を引いてリビングに向かった。














ご飯を食べて、ソファーでゆっくりする。

おっぱの腕が肩に回されている。



『…お手』

「猫はお手しないよ~?」

『そっか、ㅎ』

「ㅎㅎㅎ」



しょうがないからお手している手に顎を置いてみた。

びっくりしたような顔をして、でもすぐに笑顔になって、顎をくすぐられる。




「くすぐったいんだけどㅎ」

『だって、本当に可愛いんだもんㅎ』

『それにいつもはこんな事しないでしょ?』

「今日だけにゃ~ㅎ」

『…もう1回言える?録音…』

「言いませんㅎ」

『けち』

「子供みたいなこと言わないでㅎ」



拗ねた?みたいなおっぱが私の肩に頭を乗せてくる。

ふわふわとした手袋で頭を撫でる。



『幸せだよ、』

「私もㅎ」

『好き』

「私も好きだよ?」

『来年何の仮装する?』

「え、来年?」

『うん、来年』

「…来年も一緒いるのかな?ㅎ」

『ん、離さないよ?』

「離れないよㅎ」



なんて、冗談言い合ったりして楽しいハロウィンになりました。




『これロック画面に設定しとこ』

「や~おっぱ、恥ずかしい」

『可愛いから。うん。』

「そういうことじゃない…ㅎ」

『あ~…可愛い』



















『ね、メイド服落ちてたんだけど』
「…見てないってことにして」
『着てくれる?』
「着ません」
『え、でも』
「着ません」
『…はい、』





















ハッピーハロウィン🎃

リクエストありがとうございました~

リクエストといいね待ってます🎃

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