死柄木弔side
まぁ、こういうのも全部言い訳とかに聞こえるだろうけど
お兄ちゃんたちといて楽しかったのは事実だよ。
一番何が楽しかったとか聞かれたら悩むけど、
3人であそこに住んでた頃が一番よかったのかな。
2人ともコミック読んで変わっちゃってさ、
なんかわたしだけ置いてきぼりだったじゃん?
あれすごい悲しかったんだよ?
なぁんかお兄ちゃんたち正反対のモノに憧れるし
わたしの気持ちも考えてよーって感じ?
というか、面倒だから真っ正面から喧嘩してもらっても?
なんで毎回わたしを間に挟むんですかね?
思考を押し付けないでいただきたい。
どっちが正しいとかないし、なんならたまに奇代が愚痴言いに来てたしな?
本人に言え。巻き込むな。
てことで、生きてるなら仲直りして。
死んでるなら来世で喧嘩すな。したら絶縁。はい決まり!
もう2人の喧嘩巻き込まれてまたやり直しとかやだからね?
………2枚目終わったが、
意味分からねぇだろこれ。
持ち主の記憶を見れるってことか。
だとしてもおかしいだろ。
……分からねぇなこれ。
………はぁ。
……………あったな。
………ラブレターとは?
ひらがなとカタカナってなんだよ。
だとしても恨み買いすぎだろ。
こいつ、謎を解決しないまま謎を増やしていってるな。
……あなたって感謝の言葉言えたんだな。
次だけど、これまた黒髪のか。
なんでこいつに書かせた?
………確か、先生から守るためにお父さんを里子に出したんだっけか。
























編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。