背伸びをし外の空気を思いっきり吸う
バレるわと突っ込みたかったが
飲み込むと俺はこの後の予定を考えた。
ついたは良いものの、どうやって活動していこうか…
新聞記者になるのは違う気がするしな。
そう、俺は昔っから無鉄砲で計画性もクソもなく
思いついたら突っ走る猪突猛進型…
部下からはめちゃくちゃ怒られたが
上の人達には国のために命を懸けるのは素晴らしいことだと
褒められたのでそんなに気にしてはいなかった
実力はそこそこだが、溶け込むには十分な
潜在能力と武力はある。
それに住める場所もあるのはありがたい。
まぁ出身差別で野宿させられそうだがな
オスマンにまたもや引っ張られ、国の中へ入っていった。
本には書いてあったがここまで凄いとは思わなかった
見渡す限りでかい建物、乗り物の高性能さ
キラキラした服装、あんてぃーく?な物まで勢ぞろいだ
キョロキョロ見渡してもゴミ袋や生ゴミ
酒瓶が落ちていた。
それを避けていく人が凄いいた。拾えばいいものをなぁ…
オスマンの指差す方には確かに一際大きい建物が
中心に建っていた。
城よりはそんな大きくはない気がする。
俺は頷き、オスマンについていった。
道中この服装のせいで冷ややかな目をする者もいたが、
特に気にすることなく歩いた。
まぁ着物だからな。ここだと違和感でしかないだろうな。
門番が出した武器をしまい慌ててオスマンに敬礼をする。
俺は頭にハテナが浮かんだ。
オスマン…「様」?オスマンはこことはどういう繋がりが?
門番がこちらを見る。俺のこの服装と特徴的な髪色を
見ると鋭い目をした。
あ…もしかしてこの人も倭国が嫌いなのか?
まぁそうだな。ある意味スパイかもしれない
だって俺は元々軍に入ることが目的じゃないからな
というか半々強制的に応募されたが…
オスマン…殺気がえげつないよ。
というかお前案外器小さいんか?
それとも…ただのお人好し?
オスマンは門番の肩を叩き何かぼそっと呟くと
俺に手を振り去っていった。
…何を言ったんだコイツ。
俺は頷き、門番の後を追った。
今回だけでどんだけ歩くんだと悪態をついたが
俺のプライベートが許すわけもなく、そんな感情は
すぐ飛んでいった
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。