第3話

(ほぼ)強制応募
140
2025/01/15 09:00 更新
あなた
…ついたか。
背伸びをし外の空気を思いっきり吸う
あなた
はぁ〜…長かった。
オスマン
そうめぅねぇ〜。
あなた
…『オスマン??しれっと俺の尻触るなよ?
ビビったわおい。』
オスマン
ちぇ…バレてた。
バレるわと突っ込みたかったが
飲み込むと俺はこの後の予定を考えた。

ついたは良いものの、どうやって活動していこうか…
新聞記者になるのは違う気がするしな。
オスマン
そう言えばあなたってこの後どうするめぅ?
というか住むとこある?
あなた
『全然…というかほぼ無計画に
倭国出てしまったので』
オスマン
…もしかしてあなたって先のこと考えないタイプ?
あなた
『…ぐぅの音もでない。』
そう、俺は昔っから無鉄砲で計画性もクソもなく
思いついたら突っ走る猪突猛進型…

部下からはめちゃくちゃ怒られたが
上の人達には国のために命を懸けるのは素晴らしいことだと
褒められたのでそんなに気にしてはいなかった
オスマン
じゃあ、僕らの所の軍に入るのはどう?
あなた
『軍?』
オスマン
そう!この時期になると軍の
募集しているんだめぅ
そこは寮付きやから一石二鳥めぅよ
あなた
…なるほど、軍か。
実力はそこそこだが、溶け込むには十分な
潜在能力と武力はある。

それに住める場所もあるのはありがたい。
まぁ出身差別で野宿させられそうだがな
あなた
『…まぁやるのもありかもな。
どうせ行く所ねぇし』
オスマン
ホント!?やっためぅ!!
あなた
『所でだ、軍の申請ってどうやるんだ?』
オスマン
あ〜、その面倒くさいのはこっちで
済ませるめぅ。
というか、今日からだからもう
行っちゃおうか
あなた
『え、ちょっと待ってどうi』
オスマン
さぁ〜さぁ〜!行っちゃいましょ〜!!
あなた
ああぁぁぁぁ………
オスマンにまたもや引っ張られ、国の中へ入っていった。
あなた
……な、なんだこりゃ。
本には書いてあったがここまで凄いとは思わなかった

見渡す限りでかい建物、乗り物の高性能さ
キラキラした服装、あんてぃーく?な物まで勢ぞろいだ
あなた
和中心的な倭国とは大違いだなぁ…
でも〜…なんか……
あなた
衛生面悪すぎやしないか?
キョロキョロ見渡してもゴミ袋や生ゴミ
酒瓶が落ちていた。

それを避けていく人が凄いいた。拾えばいいものをなぁ…
オスマン
おまたせ、応募終わっためぅ
あなた
『あ〜、わざわざすまんな。』
オスマン
じゃあ早く本部に行くめぅ。
あなた
『本部?』
オスマン
あの中心にある大きな建物めぅ
オスマンの指差す方には確かに一際大きい建物が
中心に建っていた。

城よりはそんな大きくはない気がする。
オスマン
んじゃ、行こうか。
俺は頷き、オスマンについていった。

道中この服装のせいで冷ややかな目をする者もいたが、
特に気にすることなく歩いた。

まぁ着物だからな。ここだと違和感でしかないだろうな。
本部に入るには手配書が…!!
オスマン様!おかえりなさいませ!
門番が出した武器をしまい慌ててオスマンに敬礼をする。
俺は頭にハテナが浮かんだ。

オスマン…「様」?オスマンはこことはどういう繋がりが?
オスマン
ただいまめぅ。元気にしてた?
勿論でございます!皆様方オスマン様の
無事を祈り帰還するのを待ってま……?
オスマン様、後ろの方は?
門番がこちらを見る。俺のこの服装と特徴的な髪色を
見ると鋭い目をした。

あ…もしかしてこの人も倭国が嫌いなのか?
オスマン
今日軍の募集を受ける人めぅ!
仲良くなったから連れてきたんや
オスマン様ご正気ですか?
この方…見間違いじゃなければ
倭国の者ですよ?
スパイの可能性もありますが…
まぁそうだな。ある意味スパイかもしれない
だって俺は元々軍に入ることが目的じゃないからな
というか半々強制的に応募されたが…
オスマン
門番、お前その思考すぐに捨てろ。
倭国の者は悪い奴らばかりじゃないんや
オスマン
俺もこの出張で色々学んだんや
嘘しかない常識をうやむやに信用するな
わかったな?
オスマン…殺気がえげつないよ。
というかお前案外器小さいんか?

それとも…ただのお人好し?
……はい。わかり、ました…
あなた
『オスマン、オスマン。殺気鎮めろ。
門番気圧で死ぬぞ』
オスマン
…ん?ああっ!!ご、ごめんめぅ…!
い、いえ…私も悪かったですし…。
オスマン
んじゃ、門番。あなたを会場に
案内してくれないめぅ?
オスマン
俺、報告行かなアカンから。
あ、はい!承知いたしました。
オスマンは門番の肩を叩き何かぼそっと呟くと
俺に手を振り去っていった。

…何を言ったんだコイツ。
じ、じゃあ会場まで案内します。
ついてきてください
俺は頷き、門番の後を追った。

今回だけでどんだけ歩くんだと悪態をついたが
俺のプライベートが許すわけもなく、そんな感情は
すぐ飛んでいった
あなた
これからが大変だぞ…
閲覧Thank you!!!!

プリ小説オーディオドラマ