私は控え室で自分の手を見つめてた
あの白い炎は何なのか
何故急に母の顔が思い浮かんだのか
何も、分からなかった
いや、シンデレラガールって何
BON!!!_____と、爆豪は始まりの合図と同時に爆破を喰らわしてきた
何とかそれを交わす結構危なかった...
炎で爆豪に一直線で攻撃するがそれも避けられる
飯田との戦いの時みたいに蒼い炎で爆豪を囲む
空を取られたらもう終わりだろ…私飛べないし
とか言いながら爆破で飛ぶ爆豪を
超圧縮した炎で攻撃する
...ヤバいな...結構戦ってるから疲れてきた
...大分体力持ってかれるけど...やるしかないか
もっと大きく、威力をあげて…!!
耳を塞ぎたくなる程の衝突音
砂埃が開場に舞い、観客席からは何も見えない
やっと砂埃が晴れ開場が見えてきた
観客席には雪が降っており
地面には氷柱が落ちたような後がある
でも、爆豪の周りだけは雪も、氷柱もないって事は
……………私の負けか
もう手足動かんし
個性を出そうにも手が痺れて出せない
わぁっと湧き上がる開場
観客全員が立ち上がって拍手を送ってくる
舌打ちしながらでもおぶってくれるんだねそういうとこ好きだよ((
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!