皆さんおはようございます。
こちらついさっき教室前に到着したあなたです。
突然ですが私は今とても重大な危機に直面しています。
教室に、
入れません。
ちなみに遅刻して気まずいとかそういうわけじゃない。流石に1日1回迷ってちゃ話になんないし、昨日頑張って地図を頭に入れてきたばかりだ。
じゃあなんで教室に入れないのかって?
それはもちろん、
私がぼっちだからである。
…いや勘違いしないでほしい、私が陰キャだからとかそういうのは関係ない。
というか私は陰キャじゃない(自称)。
私の入学式からこれまでを振り返ってみてほしい。
…おわかりいただけただろうか?
そう、クラスメイトと一切関わっていないのである。
というわけで。
なんか話盛り上がっちゃってるし。自己紹介すら聞けなかったし。お嬢様の話題振られたら詰むし。
どーすればいいんでしょうか。
行くしかないッ…!
私が必死に絞り出した挨拶(?)が、教室中の視線を集める。
なんで私の席って教室の真ん中なの??
席に着くなり、一人のお嬢様が話しかけてきた。
お二人…トントンお嬢様とシャオロンお嬢様か。
そう答えると、彼女は残念そうな表情に………ん?
…なんか詰められてるんですが。
二人がまだ来ないとわかったからか、口調も強くなってるし。
…流石に度がすぎる。
一つ息を吸い、呼吸を整える。
父さんが病気で死んだことも。
A校を受験できなかったことも。
生徒会に入らなくちゃいけなくなったことも。
教室に沈黙が落ちる。
さっきまで喋っていた人も皆黙ったまま。
その時、遅刻寸前で二人が教室に駆け込んできた。
身代わり早。
これはお嬢様だからなのか、コイツ特有の特殊能力なのか…
嫌いなクラスメイトができた。
珍しくシリアスっぽくなった(
毎回話切るの下手くそすぎて草





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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!