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こちら粉山椒様の短編コンテストの提出作品です!
他の方々も是非お楽しみください!
↑これが今回参加したコンテストのリンクです!
良ければ他の方々の小説も見に行って下さい!
それでは本編どうぞ!
…………
目を覚ませばそこは
何もないくらいに広い草原だった
ここまでの経緯を思い出そうとする…が
なぜだかわからないがそんな気がした
「第一目標は元の世界に帰ることかなー」
なんて思いながらあたりを見渡してみる
そこまで高くもない視力をフル活用しながら
見ていると、うっすらとコンクリートっぽい
グレーの建物が見えた
そう言って歩き始めた
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着いた町?村?はとても
楽しそうな雰囲気ではなかった
むしろ何だか重苦しく
建物も壊れており
話し声や笑い声も聞こえてこない
そもそも人が居ないようだった
そう呟き振り返って別のところに行こうとすると
急に呼び止められた
また振り返ってみると純白のローブの様な
ものを着た小柄な女の子がいた
だが雰囲気からするに成人はしているようだった
女の子は早口で話し始める
勇者には心当たりがなかったが
魔王という言葉が引っ掛かり
話を聞いてみることにした
聞いたところによると
ここは異天町というところで
賑わっていて笑顔が絶えない
ところだったのだそう
だが魔王が力を持ち
魔物が地上にきたことで
植物や建物は壊れ
人々は逃げ回っているという状態らしい
正直私は勇者ではないと思う
いや確かに記憶はないのだけれど
でも…
心の顔がパァァァっと輝く
私が少しでも勇者の代わりになるかも知れない!
満面の笑みでそう答えた
「元の世界に帰るのは後回しかな」
私はお人好しなのだろうか
でも困ってそうだったし
それにどうやって元の世界に
戻るのかもわからないし
この世の中を探索してみたかったし
なんて後付で理由を付けて正当化する
この選択は
髢馴&縺?□縺」縺のかもしれない
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チラッと前を見ると仲良く歩いている
3人グループが見えた
あなたが急に走るので心が慌てて追いかける
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心は深呼吸してからこういった
さっきと同じ事を話した
そう自信満々に答えると
手を挙げた子が元気に言う
心とハイタッチしたあとまた3人に向き合う
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おー!!
様々な形で腕を挙げた
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あなたと心は色々なお店を回ったのでした
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防具屋や武器などを見て回り
魔王城へ行く準備を整えました
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ドイツは少し右上をみてから
量の少し多いポーションを取り出した
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みんながいなくなった頃に
あなたはドイツに話しかけた
少し残念そうにため息をついた
あなたが思い出したように言う
元気な空気が遠のいていき
冷たい風と重苦しい雰囲気が押し寄せてくる
そう図書館へ行く彼の姿は何処か迷いがあった
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…
…?
ポケットからごそごそと音を出し
イタリアは色とりどりに光る宝石が
はめ込まれた指輪を取り出した
あなたには黄色、
心にはピンク色、
日本には赤色、
ドイツにはオレンジ色の
プラスチックの指輪を配った
イタリアは自分の緑色の指輪を持っている
みんなで少し考えてから
武道場のドアをバンッと開け
あなたが勢いよく外へ飛び出す
あなたは空にプラスチックの宝石を向けて
目をキラキラさせて言う
みんなで左手の甲を上に向けて円のように繋げる
おー!!
空から注がれる太陽の光で小指に付けている
プラスチックの指輪はキラキラと輝いていた
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一歩進む事にどんどん重くなっていく
圧倒的な雰囲気に気を抜くと飲み込まれそうになる
黒と紫と赤の毒々しさが特徴的な色の城が見えた
門を開けた時なんだか胸騒ぎがしたけれど
きっと気の所為だ
そう思い込みまた進む
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練習をした成果なのか
意外にも連携が取れていて
どんどん敵を倒し進んで行く
積極性
協力性
絆
ここ数日で深め合った力を活用して戦う
敵を倒して廊下や階段を駆け上がっていく
日本が椅子が置いてある空いたスペースを指差す
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少しまた何回か階段を上がると
高級そうな細かい装飾がされている扉を見た
「魔王のいる部屋」
すんなりと開いた扉に驚きながらも
まだぼやけている魔王らしき人物へ堂々と歩く
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思っていたより気楽な雰囲気に
首を傾げながらも話し続ける
あなたはドイツから貰った薬品を掛ける
段々と魔王が透明になっていく
そして5秒くらいで完全に消滅した
驚きで一瞬無言になったが時差で喜ぶ
みんなはもう帰ったと思われたが
あなたは帰るふりをして物陰に隠れた
何故なら心がまだ
帰る素振りを見せてないからだ
…
しばらく経った頃
心が動こうとするとそれを阻止するように
ドイツがサッとナイフを首に向ける
ドイツは淡々と詰めていく
一瞬にして心の雰囲気が変わる
ドイツのナイフを瞬間移動で避け
魔王が座っていた椅子に座る
心の背中から純白の羽根がバサッと広がる
窓から注がれる雷の光で心が親指に付けている
プラスチックの指輪はキラキラと輝いていた
「待って!」
なんていう暇もなく
目の前が真っ白になる
いや、言葉が喉を通らない
何故なら元の世界に帰ることを望んでいたから
………
ピピピピッピピピピッ
一定のリズムで目覚ましがいつも通りに鳴る
まだ意識がぼんやりとしている
とても長い夢をみていた気がする
でも思い出せない
窓からの光が眩しく起き上がる
聞き覚えのある声に元気よく返事をする
着替えて服を着て準備を整える
窓から注がれる太陽の光で小指に付けている
プラスチックの指輪はキラキラと輝いていた
きっと見えないけれど
繋がっているんだよ
そう思っている
あのひとたちは覚えていないけれど
はい!どうだったでしょうか!
ちょっと日本語が怪しいかもです…すみません…
私の語彙力を最大限活用しました!
…え私の小説と書き方が違う?
仕方ないじゃないですか!
テーマによって書き方が変わるんですもの(言い訳)
めっっっっっっっっっっっちゃ頑張って描いたので
感想や考察コメントお待ちしております!
粉山椒様は審査?よろしくお願いします!
それではー!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。