私はあなたの事を忘れはしないと思う。
なぜなら、あなたは私にとっての最愛の人になってしまったから。
私はあなたに言ったよね?お付き合いを始めたその日に。
私は一途過ぎるが故に人を殺した事があるって。
それでもあなたは私と付き合ってくれるって言ってくれた。
みんなは私の事を愉快なサイコパスって言うけど、あなたは私の事をなんて表現するの?って聞いたらあなたは俺の奥さんですって胸張って言うって答えてくれた。
私はすごく嬉しかった。
そんなあなたを私は殺したくなかった!
あなたが他の女にとられそうになったから私はあなたとあなたを誘惑した女を殺した。
言い訳になってないけど、一途過ぎるが故の殺人だったと思ってる。
あの女の死体はチェーンソーでバラバラにして生ゴミとして捨てた、そしてあなたの死体は剥製にして私のコレクションに加えた。
そしてまた私は新しい人を好きになって、また殺してしまうと思う。
終
〜追伸〜
私はあと何回好きになってしまった人を殺すのだろう?
自分でもそれが分からない。
そしていつか私は自分でこの人生に終止符打つと思う。
自分を自分のコレクションに加える事で。
最期に愛したあのお方と一緒に永久に腐らないように処理され、同じように処理された花で煌びやかに豪華に装飾されて永久にあの方と離れないように。
世間の人々になんと言われようとあの方とだけは離れたくない。
だからあの方と一緒に自分のコレクションに加わる。
世間の皆さんさようなら
私はこの時代もこの世間もこの世に生きる全ての人々
をも愛してる。
愛おしいとさえ想えるだけど私はあの方を選んだ。
それが生涯をかけて導き出した答え。
あの方と出会うことが私の生きる意味だったと私は思う。
さようなら愛しき人間達












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!