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黒尾side
練習を始めて、大体30分くらいたった
異様にあなたの下の名前が静かだなと思い、あなたの下の名前の方を見る
赤葦が近づいて、優しく肩を叩く
少し開いた彼女の目は、またすぐ閉じた
そりゃ知らない場所で一日中、立ちっぱなし、動きっぱなしじゃ疲れるよな
あー、どうする
コイツ練習に誘ったの俺だしな...
俺の言葉に被せて、いつもより大きな声でそう言った
正直寝てるあなたの下の名前に下心がないかと言われたら、嘘をつく事になる
でも多分ツッキーも同じで...
赤葦もあなたの下の名前の事意識してる風だからな
クソ、これじゃ埒が明かん
黒尾 ✊️
赤葦 ✌️
月島 ✌️
俺はあなたの下の名前を抱きかかえ
フル無視されたしょぼくれの木兎の面倒を見ている後輩達を横目に体育館を出た
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!